ILL-BOSSTINO&唾奇がW表紙『BLUEPRINT THE MAGAZINE VOL.1』 ヒップホップの魅力を発信するマガジン『BLUEPRINT THE MAGAZINE VOL.1』(apples&oranges)が28日に発売される。今号では、日本のヒップホップシーンをけん引してきた“レジェンド“ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)と、近年その勢いを増す沖縄のシーンを代表する“最重要ラッパー“唾奇をW表紙に迎え、1万字超に及ぶロングインタビューを掲載している。
【画像】「BLUEPRINT SPECIAL TALK EVENT」スペシャルゲストのZeebra また、今号より大幅ページ数増に伴い、雑誌中面にも貴重なロングインタビューを多数掲載。JNKMN/DJ TATSUKI/Brooklyn Yasの完全独占インタビューを中面にて掲載している。
同誌の発売を発売を記念し、創刊号で表紙を務めたZeebraをスペシャルゲストに招いたトークイベントを28日に東京・六本木の蔦屋書店で開催する(無料)。BLUEPRINTのSNS・コメント欄に「最近好きになったラッパー」を記載する。当選者には、21日までにDMで連絡する。
■トークイベント「BLUEPRINT SPECIAL TALK EVENT」概要
日時:2024年11月28日
場所:六本木 蔦屋書店
イベント名 :「Zeebraが語るHIPHOPの今までとこれから 」
出演者
スペシャルゲスト:Zeebra
MC:TKda黒ぶち
スケジュール:
START:19時00分
TALK EVENT:午後7時〜同8時
Q&A SESSION:午後8時〜同8時20分
■リード紹介
W COVER STORY/唾奇
「今だから言える言葉、今だから持てる優しさ -唾奇の現在地-」
【独占1万字超 / ロングインタビュー16ページ】
二〇一〇年代半ばから、沖縄を代表するラッパーの一人として全国にその名を馳せてきた唾奇。近年、益々その勢いを増す沖縄のシーンを代表するだけでなく、多くのプレイヤーたちに影響を与えてきた。しかし、いつしか客演での楽曲を耳にすることはあれど、アルバムで聴くことはなくなっていった。リスナーからすれば、空白の期間と捉えたことだろう。その間、メディアの露出もほとんどなかった。(続く/本編リード文より)
◆W COVER STORY/ILL-BOSSTINO
「ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)が胸に抱く、愛と殺気」
【独占1万字超 / ロングインタビュー16ページ】
九月二十七日。札幌のススキノ。東京よりも早く訪れた冷え込みが、秋の深まりを感じさせる。取材陣が集まった場所は、BOSSが通うサウンドスタジオ。撮影準備が完了して少し経った後、BOSSがスタジオに現れる。スタッフに軽く笑顔を向けると、ゆっくりと椅子に腰掛けた。部屋の明かりが一斉に落とされ、白いスポットライトが暗闇の中に居座るBOSSを照らす。北の地に生きるラッパーと正対する。(続く/本編リード文より)
◆INSIDE STORY#1:JNKMN
「JNKMNを生んだ方程式」
【独占1万字超 / ロングインタビュー8ページ】
「Weedありきなんで」閑静な住宅街の一角にある撮影スタジオ前に、タクシーから気だるそうに降りてきたJNKMN。ニューヨーク・ヤンキースとMoMAがコラボしたNEW ERAのキャップにサングラス、ホッケーシャツを身に纏い、露出した肌には所狭しとタトゥーが入っている。インタビューが始まると、JNKMNは生きる上で終始一貫して自分に必要なものとして、それを挙げた。(続く/本編リード文より)
◆INSIDE STORY#2:Brooklyn Yas
「今なお燃え盛るBrooklyn Yasの情熱」
【独占1万字超 / ロングインタビュー14ページ】
九〇年代にアメリカから帰国したBrooklyn Yas。本場・NYのヒップホップシーンを目の当たりにし、どっぷりとブラックカルチャーに浸かった数少ない日本人の一人だった。日本でも、このカルチャーを広めたい。ピュアな情熱の限りを尽くし、右へ左へと文字通り奔走した。その甲斐あって、日本初のヒップホップ専門メジャーレーベルを創設することに成功する。それこそがZeebraやOZROSAURUSらを擁した「Future Shock」である。(続く/本編リード文より)
◆INSIDE STORY#3:DJ TATSUKI
「不退転の覚悟 DJ TATSUKIを押し上げた教え」
【独占7000字超 / ロングインタビュー6ページ】
「僕は、DJで食っていくんだと思ってDJを始めたんですよ」これまでたくさんのDJと話してきたが、ここまではっきりと言い切る人は初めてかもしれない。話す時の目つきは鋭く、強い覚悟がうかがい知れる。覚悟を決めてずっと活動を続けてきたDJ TATSUKIだからこそ見える、シーンの真実に耳を傾ける。(続く/本編リード文より)