末成映薫、若さの秘訣は「手間」と「恋」 元彼の生存確認は「何人もおるから分かれへん」

0

2024年11月20日 14:13  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

若さの秘訣(ひけつ)を語った末成映薫(撮影・阪口孝志)

吉本新喜劇女優の末成映薫(ゆみ、77)が20日、大阪市内で主演イベント「生存確認ライブ2〜いこいのホテル oh!ラッハ〜ン〜」(12月6日、なんばグランド花月)の取材会に出席した。


作曲家の故中村泰士さんの発案で始まった「全出演が60歳以上のライブ」。昨年、第1回が行われ好評を博し、2回目の開催となった。


出演者は末成のほか、新喜劇から池乃めだか(81)やなぎ浩二(82)島田一の介(73)佐藤武志(70)はじめ(61)浅香あき恵(68)未知やすえ(61)青野敏行(64)。ゲストに前川清(76)加藤雅也(61)浜村淳(89)大平サブロー(68)ザ・ぼんち(ぼんちおさむ=71、里見まさと=72)を迎える。


末成は「元気でお客さんに喜んでもらえるよう頑張りたい。笑って笑って免疫力を高めて帰ってもらいたい」と来場を呼びかけた。


今回も1部が新喜劇、2部が歌謡ショーで構成。歌謡ショーでは、NGKの高さ5メートルの舞台で十数年ぶりに宙づりワイヤアクションを行う。歌舞伎の連獅子の格好で登場し、日本舞踊を披露する予定だ。


末成は18歳の時に、日本舞踊の音羽流の名取を取っているが、宙づりで踊るのは当然初めて。


高さについては「スカイダイビングで3000メートルから飛び降りたこともあるし、高いところは怖くない。高いところが好きで高いところからお客さんを見るのが快感。お客さんがアホみたいな顔をしているのを見るのが気持ちいい。恐怖心は全然ない」。


こう言い、笑ったが、連獅子を舞うことについては「せっかくやってたから見ていただこうと。18で名取を取った時にお披露目で『連獅子』を踊ったんですけど…60年ぶり? えーっ? そう思ったら怖い」と、自分で言ってドン引きした。


気になる健康面については「全然弱ってないです」と自信満々。実際、喜寿を迎えても若々しい。


アンチエイジングの秘訣(ひけつ)は「お金じゃなくて手間をかけること。それが1番の秘訣」とキッパリ。毎朝、シャワーの後にパックをしているといい、「昔は鶴橋まで豚足を買いに行ってた。コラーゲンの塊やから。つるつるになりました。でも、ある時誰かに『動物くさいな』って言われて、それで止めました」と笑い話も披露した。


恋をすることも大事だといい、「ファッションに手を抜かなくなる。見られてるかなと思ったら、背筋もシュッとする」。


元彼の“生存確認”については「何人もおるから分かれへん。今のはだいぶ若いから大丈夫」と笑いとばしていた。

    ニュース設定