少年忍者の深田竜生、黒田光輝、檜山光成、元木湧、安嶋秀生、鈴木悠仁、豊田陸人、稲葉通陽が出演し、21日から東京・IMM THEATERで開幕する舞台『夢見る白虎隊』公開ゲネプロに参加した。この日、初日を迎えた同舞台で8人がふんする“白虎隊”がステージを躍動した。
【写真多数】感情あらわに白虎隊を熱演する深田竜生&黒田光輝 今作は、慶応四年(=明治元年)、新政府軍と旧幕府軍が争った日本近代史最大の内戦・戊辰戦争において、悲劇的な運命をたどった少年たち。16〜17歳という若さで自ら戦争に赴くことを志願した“白虎隊”を、現代の若者と変わらない、それぞれ魅力的な個性をもった少年たちとして描き、未来を夢見る彼らの姿を明るく描く青春群像劇となる。
深田が篠田儀三郎役、黒田が飯沼貞吉役、檜山が林八十治役、元木が井深茂太郎役、安嶋が有賀織之助役、鈴木が間瀬源七郎役、豊田が石山虎之助役、稲葉が津川喜代美役のほか、スパイクから小川暖奈が井深ゆめ子役を演じる。
劇中では“笑い”を愛し、ケンカが起きたときもまっさきに和ませようとするムードメーカーの儀三郎や、武士としての意識が高く強気な貞吉、マイペースでどこでも寝ることができる八十治など、個性的なキャラクターを8人が熱演。平和な日常をどこかで望みながらも、戦いに身を投じた少年たちの悲劇と葛藤を体現した。