川口春奈、赤い衣装で笑顔　福田監督に誘われ戦隊モノ『女子ーズ』レッド役を直訴「やらせてください」

　俳優の川口春奈が21日、都内で行われた中村光氏のギャグ漫画『聖☆おにいさん』（講談社「モーニング・ツー」連載中）の実写映画化した『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』（12月20日公開）の完成披露会に参加した。

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　川口は、新生“女子ーズ”のレッドを務めている。ホーリーメン（イエス＆ブッダ）と悪魔軍団の戦いを阻止しよう降臨したのが、人類代表の女子ーズ。かつて、福田雄一監督が手がけた伝説の特撮コメディ映画『女子ーズ』（2014年）に登場した個性的な5人の戦士たち。桐谷美玲（レッド）、藤井美菜（ブルー）、高畑充希（イエロー）、有村架純（グリーン）、山本美月（ネイビー）という、いまや“主役級”の俳優5人が演じていたことでも話題になった。

　本作では、レッドの川口のほか、グリーンに吉柳咲良、イエローに田中美久、ブルーに森日菜美、ネイビーに安斉星来が配役された。川口は「女子ーズという戦隊のレッドをやらせていただきました。福田さんとは10年ぶりぐらいお会いした。相変わらず笑いの絶えない現場で楽しかったです」と笑顔を見せた。すると福田監督は「なんでやったんですか？やらなくていい仕事でしょ？」とイジり、川口は「やりたい、やらせてください」と返して笑いを誘った。川口は「戦隊モノのお衣装を初めて着させていただきました。ヘルメットが重いもんで、それがびっくりしました。あとは意外と温かかったです。貴重なお衣装でした」と撮影を回顧していた。

　神の子イエス（松山ケンイチ）と仏の悟りを開いたブッダ（染谷将太）が東京・立川の風呂なし6畳一間アパートでふたり暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描く。映画では、下界〈地球・日本〉でバカンスを過ごすべく、ゆるく平和な日常に勤しんでいるイエスとブッダの前に、世界の命運を揺るがす、神、仏、天使、悪魔が大集結する。

　イベントには松山ケンイチ、染谷将太、岩田剛典（三代目 J SOUL BROTHERS）、勝地涼、白石麻衣、山田孝之、窪田正孝、藤原竜也も登場した。

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