カズレーザ―「打者で作るのか投手で作るのか…」大谷翔平の名を冠した賞創設の可能性に触れる

お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーが22日、フジテレビ系「めざまし8」（月〜金曜午前8時）に出演。ドジャースの大谷翔平投手が史上初の2年連続満票でMVPに選出されたことについて、「ハードルを自分で上げてそれを超えてくる。どの記録も作れる」と絶賛した。

大谷は2年連続3度目の獲得で、指名打者としては初。両リーグでの受賞は1960年代のフランク・ロビンソン以来となる。今季は右肘手術の影響で指名打者に専念。MLB史上初の「50ー50」（50本塁打、50盗塁）を大きく上回る54本塁打、59盗塁という前人未到の記録を達成した。本塁打王のほか、130打点で打点王の2冠に輝いた。

MLBは偉大な打者なら「ハンク・アーロン賞」「エドガー・マルティネス賞」、投手なら「サイ・ヤング賞」といった、敬意を表した賞が創設されている。カズレーザーはこれにも触れ、「『大谷翔平賞』は打者で作るのか、投手で作るのか。その賞を狙って、新しい人が世の中に生まれてくる」と話していた。