きょう22日発売の『アップトゥボーイvol.345』(ワニブックス)では、今年3度目の「ハロー!プロジェクト」を大特集する。
【写真】まるで女神の美しさを披露した石田亜佑美&小田さくら&牧野真莉愛 約3年8ヶ月ぶりとなるオリジナルアルバム『Professionals-17th』をリリースするモーニング娘。’24の石田亜佑美、小田さくら、牧野真莉愛が表紙・巻頭に登場。卒業する石田はラストとなり、石田の想いを継承する2人と共に、3人での初撮り下ろし。テーマは、モーニング娘。魂を抱く三女神。
水の女神は、清く華やかなパフォーマー・牧野。加入から歌唱の中心を担い、グループに新風を吹き込んだ小田は風の女神。そして、石田はラストコンサートのタイトルでもある青い炎を表現した。芯の強さと真っすぐさ、優しさを兼ね備えた石田は火の女神そのもの。また13年の時を超えたメモリアルな1コマや、石田のメンバーカラーである青いドレスをまとい、三者三様のポーズを見せる躍動感ある圧巻のカットとなっている。
3人で語り合った、石田卒業秘話、これからのモーニング娘。についての座談会も収録。さらにラストツアー初日、モーニング娘。結成日に行なわれたライブの模様や、それぞれのソロ写真集からの未公開水着カットも掲載し、大ボリュームの22ページとなっている。
また、ラストの石田とは反対に、来年3月にCDデビューが決定したロージークロニクルは、全員そろって本誌初登場。洋館で過ごす少女たちのみずみずしいワンピース姿、新たな第一歩を踏み出したはつらつとした笑顔を披露した。続いて激動の2024年を駆け抜けたBEYOOOOONDSからは、前田こころと平井美葉の初ツーショット。ヘルシーなデニムスタイルと、秋らしいトラッドスタイルの2パターンを着こなし、今年を総括した。
モーニング娘。OGからは、佐藤優樹の最新刊『気まぐれカレンダー』より、気まぐれなショットと同期最後の卒業となった石田への気まぐれなメッセージも。森戸知沙希デビュー10周年記念写真集『Co10r Moment』は、10ページ全未公開カットで届ける。
以下、インタビューの一部が公開された。
■石田亜佑美コメント
13年前にモーニング娘。に加入したその日、日本武道館で人生初の取材をしていただきました。それから8人での9期10期対決、天気組連載、加入10年後に4人になった9期10期連載、たくさんの写真集、グラビアと『アップトゥボーイ』だけでも、石田亜佑美の歴史がたどれるぐらい成長過程を撮っていただきました。ありがとうございます。そしてファンの皆さん、いろんなタイミング、時代で、私に出会って好きになってくださりありがとうございます。皆さんの声援は私の励みでした。最後は精一杯、感謝を届けたいと思います。
■石田亜佑美×小田さくら×牧野真莉愛 座談会抜粋
牧野「石田さんと小田さんを見て、私も変わらなきゃって思えたんです。想像してた以上に、いろんなことをお互いで話し合っている」
石田「モーニング娘。にはやっぱり、“ありがとう”を伝え続けるグループであってほしいから」
小田「同意見です。つんく♂さんが人生でいちばん大事なことだと言っていました。感謝」
石田「そういう基本的なところ。歴史ってすごいって思うし、人と出会えることも素晴らしい経験。モーニング娘。としてのライブは、生きている幸せも感じるから全部がありがたい。感謝し続けることでこれからも歴史がつながっていくかなって」
小田「この環境が当たり前だと思わず、感謝の気持ちがあったら、“私、頑張んなきゃいけないな”って自然に思うはず。もう1回ちゃんと周りを見て、伝えなきゃって思っています。私たちは同じことをやり続けるわけにはいかないから」
牧野「私もやります! ただ私、伝えるのが下手なんで……」
小田「大丈夫。真莉愛は研修生時代にすごく先輩の姿を見て学んできているから、そのまま自分がやれば」
石田「それと同時に挑戦はし続けなきゃいけない。今後、モーニング娘。が新しいことをやるのは大賛成!」
小田「30年近く続くグループを変えられる人なんて、そうそういない。だからメンバーが変えるべき! 自分たちから挑戦する姿勢でいないと」