上方落語出身で、東京に活動の拠点を移していた落語家、桂雀々さんが亡くなったことが、22日までに分かった。64歳だった。
上方落語界でも、なじみのはなし家が追悼の思いをSNSへアップした。
落語家月亭方正(56)は、X(旧ツイッター)を更新。亡くなった桂雀々さんをしのんだ。「早すぎますわ師匠 寂しいです 本当に色々とお世話になりました ありがとうございました ご冥福をお祈りします」と感謝を綴り、雀々さんとのツーショット写真をアップした。
笑福亭銀瓶(57)もXを更新。「絵に例えると、銀瓶の落語は鉛筆で描いた絵や。これからは、クレヨンで描いたような、荒っぽくてもエエから、輪郭を太く、ガッ、ガッと描いたような絵。そういう落語をやってみたらどないや 2003年の秋、桂雀々お兄さんが私にくださった言葉です。とても大切な言葉を頂きました」と、雀々さんへの思いをつづった。
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