【写真】11月22日は“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンの誕生日! 『愛を耕すひと』場面写真一挙解禁
本作で描かれるのは、デンマーク開拓史の裏に隠された、ある愛の物語。第62回ベルリン国際映画祭で2つの銀熊賞に輝いた、18世紀デンマーク王宮を舞台にしたラブストーリー『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(2012)以来となる、ニコライ・アーセル監督とマッツ・ミケルセンの2度目のタッグが実現した。
舞台は18世紀デンマーク。退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉は、貴族の称号を懸け、ひとり荒野の開拓に名乗りを上げる。しかし、それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルが、ありとあらゆる手段でケーレンを追い払おうと躍起になる。襲い掛かる自然の脅威とデ・シンケルからの非道な仕打ちに抗いながら、彼のもとから逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスとの出会いにより、ケーレンの頑なに閉ざした心に変化が芽生えてゆく…。
原作は、イダ・ジェッセンによる史実に基づく歴史小説「The Captain and Ann Barbara(英題)」。発売前に読んだアーセル監督が感銘を受け、マッツに声をかけたことで本作の企画が動き出した。これまで多くのマッツ出演作に携わってきたアナス・トマス・イェンセンも脚本に加わり、壮大で美しい一大叙事詩として映像化。アカデミー賞国際長編映画賞デンマーク代表に選出、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されるなど、北欧のみならず世界で高く評価された。
デンマークを代表する国際俳優で、“北欧の至宝”と評されるマッツ。日本でも多くのファンを虜にしている彼の最新主演作となる本作で、18世紀デンマークを舞台に、貴族の称号を懸けひとり荒野の開拓に名乗りをあげる貧しい退役軍人ルドヴィ・ケーレン大尉を演じている。
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今回解禁された場面写真9点には、マッツ演じる主人公ケーレン大尉が未開の地に挑む真剣な眼差しや、その最中に出逢うアン・バーバラ、アンマイ・ムスと心を通わせていく姿、また彼の前に立ちはだかる有力者フレデリック・デ・シンケルと対峙する一面などが切り取られている。
果たして、襲い掛かる幾重もの困難にケーレンはどう立ち向かうのか? そしてやがて見せる変化とは? 荒れ果てた大地で出逢った“愛を知らない者たち”の物語にますます期待がふくらむ場面写真となっている。
映画『愛を耕すひと』は、2025年2月14日より全国公開。