SKE48卒業後に出した初めての写真集が2000万バズを記録した北野瑠華（きたの・るか）が、11月25日（月）発売『週刊プレイボーイ50号』のグラビアに登場。今、グラビア業界から熱い注目を集める遅れて来た逸材が、一泊二日の徳島ロケで見せた「影」と、「色香」と、「秘め事」と――。
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■お芝居している姿も見てもらいたい
――撮影はいかがでしたか？
北野 グラビアだけでうれしいのに、徳島へ行くってことにびっくりしました。初めて行ったのですが、自然豊かで、空気がキレイで、すごく気持ち良かったです。ホテルも海が目の前。海なし県出身なのでテンションが上がりました。
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――卒業してからグラビアの機会が増えていると聞きました。
北野 写真集のカットがバズったのも大きいかも。宣伝用に出した、船の上で何も着てないようなカットを、グラドル好きの方がXで「アイドル卒業してから本気だしすぎ。」って投稿したんです。それがすごいことになりまして。
――さっき見たら18万いいねになってました。
北野 友達から「見たよ」って連絡が次々と来て、通知も止まらなくて。写真集を出すのは夢だったけど、その先の未来がこうなるって全然予想してなかったです。
――北野さんが思うグラビアの魅力って？
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北野 そのときの自分をキレイに撮ってもらって、残せるのがすてきだなって。知らない自分を見られるのも楽しいし、これからも、成長していく私を写真で残せていけたらいいなって思います。
――SKE48を卒業して5ヵ月ぐらいたちます。
北野 最初の頃はメンバーのSNSを見て、自分がいなくても活動できちゃうんだって、さみしくなったりしたんですけど、ありがたいことに卒業してからずっと忙しくさせてもらって、最近は気にならなくなってきました。
――今は何をやってるの？
北野 基本的に舞台とかの活動を中心に、あとはグラビアですね。大きく変化っていうのはないけど、SKE48の肩書がなくなったので、ひとりの女性としてちゃんとやっていかないとなって。何をやるにも試されている感じがして、新しい挑戦をするたびにドキドキしています。
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――東京での暮らしはどう？
北野 岐阜の自然豊かな場所で、家族に甘えて生活してきたので、掃除はできないし、料理もやったことがなかったので大変です。よく野菜が高いとかいうじゃないですか。買ったことなかったから、わからないんですよ。そういう世間知らずなところも怖いなって。
――10年間、ずっとアイドルの世界でしたもんね。
北野 乗り換えもわかんないです。名古屋なら現地集合でもスッと行けるけど、東京はいろんな路線があって、駅も多いし。でもいつか後輩が東京に来たときに、「この電車に乗ってこの出口が近いよ」とか言えたらカッコいいですね。
――今月29日から始まる舞台『Neo Doll』でミュージカルに初挑戦するんですね。
北野 超不安です。今までアイドルとして歌って踊ってきたけど、楽しくてやっていただけで、アピールポイントじゃないし、共演者の方もすごい方たちばかりで。
――ゼロからのチャレンジではないし、きっと大丈夫ですよ。
北野 でも、私が歌って踊る姿をもう見られないんじゃないかと思ってた昔からのファンの方は、喜んでくれていますね。お人形さんみたいな格好をするので、新しい私が見られると思うし、グラビアで私を好きになった方にも、お芝居してる姿を見てもらいたいです。
――この先やってみたいことは？
北野 いつかはドラマや映画でも結果を残せるように、今は舞台をコツコツ頑張っています。やるなら自分と反対の役をやりたいですね。清純で、ザ・ヒロインみたいな。しゃべるとバカっぽいところが出ちゃうんですけど（苦笑）。
あとはセカンド写真集ですね。1作目で大胆なことをしちゃったので、ファンの方は次をどうするか心配してるんですけど、表現って無限なので。それと雑誌の表紙を飾りたいです。コンビニで並んだときに、「これって北野瑠華だよね」って、名前が知られるぐらいの人になれたらうれしいなって思います。
スタイリング／富田育子 ヘア＆メイク／新井祐美子 ロケーションコーディネート／510ロケーション 撮影協力／鳴門グランドホテル海月 tonaru SETO
●北野瑠華（きたの・るか）
1999年5月25日生まれ 岐阜県出身
身長158�僉〃豈娵拭�A型
〇2013年にSKE48に六期生として加入。24年6月30日をもってグループを卒業。出演ミュージカル『Neo Doll』が11月29日（金）〜12月8日（日）に東京・シアターHで上演。1st写真集『触れて、みる？』（白夜書房）が好評発売中。
公式X【@official_ruka25】
公式Instagram【@rukakitano0525】
取材・文／関根弘康 撮影／岡本武志
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