タレント上沼恵美子(69)が25日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演。14年1月に亡くなった、やしきたかじんさんとの思い出にふけった。
番組では、JR大阪環状線大阪駅の発車メロディーがたかじんさんの「やっぱ好きやねん」になっていることが話題に。
上沼は「たかじんさん、亡くなってだいぶ経つね」としみじみ。「私、あんまり言うてないけど、親しかったんです。いい方よ。家もキレイで」と交友の深さを明かした。
たかじんさんのハワイの別荘にも「お邪魔した」と言い、「冷蔵庫勝手に開けたら、朝ご飯の月(曜日)から金(曜日)までサケを焼いて並べてはって。『何ですか、これ』って聞いたら、『きっちりしとかんとあかんねん』って。私が赤ワインを白いムートンの上にこぼしてん。ちょっと酔っぱらって。怒られるかなと思ったら、『大丈夫大丈夫。服大丈夫ですか?』って言うてくれてね。いい方でございますよ」。
家事に関しても完璧だったと振り返った。
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さらに、「京都に2人でワインを飲みに行ったこともあるし」。2人で正月の特番の司会を務め、「収録がものすごいおもしろくて。いい番組撮れたなぁって」と出来栄えに満足。京都で飲んでいたたかじんさんと合流し、「夜な夜な2人で飲んで」。
ワインバーの隣には舞台があり、上機嫌のたかじんさんは20曲近くを熱唱。上沼は「私だけが客で。つらかった。20曲やで」と冗談めかしつつ、「『上沼さん、聞いてな』って。上手やからいいんやけど。ま、とにかく楽しかったな」と懐かしんだ。
たかじんさんのとの関係は「ある意味戦友なんでね。彼も彼のキャラでテレビの視聴率を取ってた男性ですからね」。実際に、後日放送された特番の視聴率はすごかったと言い、「楽しかったなぁ。さすがやなと思いました。力を見ました、たかじんさんの。向こうも『恵美ちゃんの力を見た』って言うてくれましたからね。よーそんな番組やっといてくれたなと思いました。何で、あんな早く死んじゃうかな」とたかじんさんの早い死を惜しんだ。
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