布袋寅泰、サウジ国立オーケストラ東京公演に特別出演　両国文化の融合、公演のハイライトに

　ギタリストの布袋寅泰が22日、東京オペラシティで行われたサウジアラビア国立オーケストラおよび合唱団の公演『Marvels of Saudi Orchestra』に特別出演し、圧巻のパフォーマンスを披露した。布袋の参加は、伝統的なサウジ音楽と日本の文化を融合させたこの公演のハイライトとなり、観客を魅了した。

【写真】音楽委員会CEOポール・パシフィコ氏（左）と布袋寅泰

　公演では、サウジ国立オーケストラおよび合唱団が、日本を代表する雅楽オーケストラ（宮内庁式部職楽部）および東京音楽大学オーケストラアカデミーと共演し、ダイナミックな演奏で観客を魅了した。

　サウジ音楽委員会CEO のポール・パシフィコ氏は「音楽の才能と創造性を称える素晴らしい取り組みでした。本日の公演はその締めくくりにふさわしいもので、サウジ国立オーケストラおよび合唱団と、私たちの尊敬する日本のパートナーとのコラボレーションの力を見事に示しました。この公演は、忘れがたい体験を提供するとともに、音楽の持つ変革的な力を改めて強調しました」とイベントの意義を語った。

　公演では、伝統的なサウジ音楽と日本の古典作品を巧みに融合させ、両国の芸術的な深みを鮮やかに表現。来場者から大きな拍手が送られた。