【韓流】未婚のパパ公表の俳優に批判　大ヒット「ソウルの春」主演も名誉ある映画祭不参加

韓国有名俳優チョン・ウソン（51）が、未婚のパパであることを公表したことに、韓国国内では批判の声が多くあがった。

24日にモデルのムン・ガビが出産を公表した男の子を実子とは認めたが、結婚はしないという意向と明らかになり、批判の的になったようだ。

チョン・ウソンは今月29日、毎年末に開かれる韓国映画界の一大イベント「青龍映画祭」に参加予定となっている。観客動員1300万人のヒットとなり、日本でも公開された映画「ソウルの春」に出演したチョン・ウソンは、主演男優賞の有力候補となっている。

しかし韓国メディア「毎日経済」は26日「結局、青龍映画祭は最終的に不参加決定」と報じた。記事には「『未婚のパパ』スキャンダルがあり、参加を再検討したが、結局不参加が決まった」とした。

チョン・ウソンをめぐっては、所属事務所アーティスト・カンパニーが24日「ムン・ガビ（35）がSNS上で公開した子は、チョン・ウソンの実子です」と明かしたことが、韓国各メディアに報じられた。一方、チョン・ウソンが結婚を望んでおらず、父として子供への責任を果たす意向であることも伝えられた。

日本でも映画「私の頭の中の消しゴム」などでなじみのある俳優で、韓国映画界の看板スターのスキャンダル騒動は、しばらく続きそうだ。