子どもに多くみられ、咳が長引くことが特徴の「マイコプラズマ肺炎」。全国の患者数が3週ぶりに増加し、過去最多を更新しました。
「マイコプラズマ肺炎」は、発熱や長引く咳が特徴の子どもに多くみられる感染症です。
国立感染症研究所によりますと、全国およそ500の医療機関で今月17日までの1週間に報告された「マイコプラズマ肺炎」の患者は、1医療機関あたり2.84人でした。
3週ぶりに増加し、1999年に現在の方法で統計を始めてから最も多くなりました。
厚労省は、「空気が乾燥し風邪をひきやすい時期でもあるが、咳が長引くようであればマイコプラズマ肺炎の可能性もあるため、医療機関を受診してほしい」としています。
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