101歳で逝去 三笠宮妃百合子さま「斂葬の儀」営まれる 喪主は孫の彬子さま 悠仁さまも参列

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2024年11月26日 11:50  TBS NEWS DIG

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今月15日に101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの葬儀にあたる「斂葬の儀」が先ほどから営まれています。中継でお伝えいたします。

東京・文京区にある豊島岡墓地です。「斂葬の儀」は午前10時すぎに始まりました。

天皇皇后両陛下、上皇ご夫妻は慣例で葬儀には参列されないため、それぞれの使いである侍従長らが玉串を捧げて拝礼しました。そして、喪主で孫の彬子さまが玉串を捧げて拝礼し、皇族方や親族、石破総理ら三権の長などおよそ500人が続きました。

きょうは悠仁さまも午前中、高校を休んで葬儀に参列されています。

斂葬の儀を前に、百合子さまのひつぎを乗せた車は午前9時、職員に見送られながら、長年暮らした赤坂御用地にある三笠宮邸を出発しました。

ひつぎを乗せた車の車列は皇居前を通り、大手門の付近で、お別れに集まった宮内庁の職員や皇宮警察の護衛官、一般の人、あわせて300人あまりに見送られながら、およそ11キロの道のりをゆっくりと進みました。

「とても、亡くなられて残念です。素敵な、本当に素敵な日本女性でいらっしゃいました。たくさんの愛をありがとうございましたと、お礼を申し上げに参りました」

そして、午前9時半すぎ、豊島岡墓地に到着した車は、参列者が見守るなか、葬儀委員らの先導で進み、その後、ひつぎが葬場に安置されました。

豊島岡墓地ではまもなく、一般の拝礼が始まるところです。墓地の前には長い列ができています。午後には落合斎場で火葬が行われ、遺骨はきょう夕方、豊島岡墓地へと戻ります。

そして、長年連れ添い、8年前に亡くなった三笠宮さまの墓に埋葬されます。

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  • 今の日本では生み出すのが困難な品のある貴婦人でした。あの静謐な気品のある佇まいがとても印象に残っており、日本という国の良い面を現しておられました。
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