俳優の比嘉愛未と岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)がW主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットの来年1月期連続ドラマ『フォレスト』(来年1月スタート、毎週日曜 後10:15)の追加キャストが26日、発表された。ファーストサマーウイカ、中川大輔、水野美紀、堀部圭亮、松田美由紀の出演が決まった。
【画像】怪しげ…メガネのファーストサマーウイカら『フォレスト』主要キャスト 同作は「もし愛する人が貴方の知らない顔を持っていたら、変わらずその人を信じ、愛し続けられますか?」という、オリジナルのラブ・サスペンス。嘘・真実にさまざまな思惑が重なり合い、鬱蒼(うっそう)と生い茂る森(フォレスト)のような恋愛模様を描く。原案は龍居由佳里氏、脚本は山岡潤平氏。
フラワーギフトショップで働く幾島楓(比嘉)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田)は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送るが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人は互いに嘘をついていた…。
新たなキャスト5人は、幾島家をはじめ、楓をとりまくキャラクターとなる。さまざまな思惑を内に秘めた、怪しげな魅力を放つ面々がそろった。
楓は、純に「家族はいない」と嘘をつく。しかし実際には、有名なホテルグループ・ブランフォレストを経営する母・鈴子がいた。全てを自分の思い通りに動かす冷酷な母を忌み嫌い、3年前に家を飛び出した楓は、愛する純にも嘘をついて、家族と縁を切り、新しい人生を生きていた。しかし、その嘘が純にばれ、2人の関係性が少しずつ綻びはじめる。
■水原真琴(みずはら・まこと)役/ファーストサマーウイカ
楓の従姉(いとこ)で、幼い頃から楓を見守ってきた良き理解者。楓の母で、自身の伯母である鈴子が経営するホテルグループ・ブランフォレストで働いている。楓を気にかけながらも、鈴子には逆らえない…複雑な心境を持つ。
コメント:
登場人物全員をここまで疑ってしまうドラマははじめてです(笑)が、現場は、比嘉さんと岩田さんをはじめ皆さん明るく朗らかな方ばかりなので、作風と打って変わってみんなで和気あいあいと、笑いの絶えない日々です!真琴は、楓の1番の理解者として、優しくサポートする役どころで、眼鏡は、真琴に合いそうだなと自前で用意しました。今までにないキャラクターへの挑戦なので、ぜひ注目していただきたいです。
■槙野俊太郎(まきの・しゅんたろう)役/中川大輔
楓が勤めるフラワーギフト会社の同僚。年齢は楓より若いものの社歴は先輩という、頼れる年下男子。楓と純の関係を知りつつも、楓に対して想うところがある。
コメント:
脚本を最初に読んだときは、重厚なサスペンスだと感じ、二回目に読んだ時はブラックコメディみたいだなと思いました。その後、三回目読んだ時に、これは究極の愛を描いているんだと気づきました。
日々、すごい熱量で撮影しています。とても格好いい映像ですし、僕自身新しいお芝居を引き出してもらっています。この作品は色々な見方ができる内容になっていると思いますので、ぜひ”考察”しながら観ていただけるとうれしいです。来年1月からの放送をお楽しみに!
■篠田塔子(しのだ・とうこ)役/水野美紀
楓の母・鈴子専属の医師。幾島家に出入りするようになったのはここ2年半ほど。3年前に家を飛び出した楓とは面識はないものの、実は、決して消し去ることのできない因縁がある。はたして、塔子が幾島家に潜り込んだ目的は何なのか。
コメント:
暗く深い森に迷い込むような印象を受ける物語です。たくさんの謎と、その先に待つであろう悲しみの結末に向かっていく仄暗(ほのぐら)さ。
私の演じる医者の塔子もまた、謎を含んだ人物です。幾島家に入り込んだ目的は徐々に明らかになっていきます。狩る側か狩られる側か。行末を楽しんで観ていただけたらと思います。みなさまぜひ、一緒にこの深い森に迷い込んで、ここに潜む怪物を目撃してください。
■葉山修(はやま・おさむ)役/堀部圭亮
楓の母・鈴子の秘書であり、鈴子が経営するホテルグループ・ブランフォレストの役員も務める。鈴子に絶対的忠誠を示し、実家から飛び出した楓を探し出すよう、鈴子に命じられる。
コメント:
非常に不穏な空気の漂う、緊張感のある怪しい世界観だと思いました。台本が届く度に新鮮な驚きがあり、「葉山がこんなことを!?」と、演じる自分もワクワクしながら参加しています。
社長秘書の葉山は、鈴子の指示の下、会社の業務以外にも何やら隠密的な行動もしている様です。劇中で起こるさまざまなことに、表に裏に暗躍します。鈴子社長には絶対服従ですが、時々不意に“オモシロ“が差し込まれたりするので、そのあたりもお楽しみいただければ。
■幾島鈴子(いくしま すずこ)役/松田美由紀
楓の母。幾島家当主であり、一代にして会社を大きくしたカリスマ経営者。その性格は冷酷で、どんな時も会社が第一。その一方で、楓への執着はすさまじく、金と権力で娘を支配しようとする。毒母の鈴子には、はたしてどんな素顔があるのか。
コメント:
あまりにも強い役なので、どう演じるか悩みましたが、鈴子は責任感があり、どんな逆境でも笑って乗り越えていける強さと、自由さ、人間味がある。そう思ったら、個性的で強烈な役の鈴子をワクワクしながら楽しんで演じたいと思いました。比嘉さんからは、鈴子ママは怖い役だけど、松田さんは大好きだから演じるのに困ったと言われました(笑)。仲良くても、ギクシャクした親子関係をどっぷり演じています。 幾島家で次々と起こる事件や謎に満ちた人間関係に目が離せない!です!お楽しみに!