大谷亮平(44)工藤阿須加(33)が26日、都内で「連続ドラマW ゴールデンカムイ−北海道刺青囚人争奪編−」応援上映イベントにサプライズで出席した。
同作は明治末期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を巡るミステリー。山崎賢人(29)演じる元陸軍兵・杉元佐一が、山田杏奈(23)演じるアイヌの少女アシリパ(※正式表記はリが小文字)と埋蔵金を求める。大谷は秋田生まれのマタギ谷垣源次郎、工藤は陸軍最強とうたわれる第七師団の月島基軍曹を演じている。
現在は第8話まで放送され、12月1日が最終話となる。応援上映は第1話を上映。サプライズで2人が登場すると、会場は大歓声に包まれた。
「応援上映というものを知らなかった」という大谷は、「ヤジとかあったらどうしようと思ったけど、なくて安心した」と笑みを浮かべた。作品については「キャラクターが忠実に再現されていて、作り込んでいると周りから言われています」と話した。
工藤は「実写化が難しいと言われていた作品だけど、『よくここまでできたよね』と、僕のファンのアニメオタクが言っています」とし「僕もどちらかというとオタク系ですが、僕個人もすごいなと思っています」とした。
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主演の山崎賢人(30)について、大谷は「結構ハードな撮影だったけど終始、良い意味でのほほんとしていた」とし「若い世代を代表する俳優なのにそんな感じも見せず、ノリが学生みたいだけどアクションになると目が変わった」と振り返った。工藤は「良い意味で少年」とし「こいつにならついていきたいと本気で思えて、関われば関わるほど好きになる」と称賛した。
大谷は「続編をやりたいと思っているし、もしあったら谷垣の魅力を存分に出せるように精いっぱい頑張りたいと思います」とした。その上で、「あるかは分からないけど、無かったときはプロデューサーに文句言ってください」とほほ笑んだ。
一方、工藤は「こうしてゴールデンカムイを好きでいてくれるファンのみなさんと交流できる機会はなかなかない」とし、「僕にとっても幸せな日になった」と述べた。「こうやって応援してくださる方がいるからこそ僕らも頑張れる」と続けると、「もし続編が決まったら、みなさんに届くように月島を全力で演じたい。その時はみなさん楽しみしてください」とアピールした。
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