ミュージシャンで音楽プロデューサーの近田春夫(73)が27日までにX(旧ツイッター)を更新。兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に公職選挙法違反疑惑が浮上している問題について言及した。
斎藤知事をめぐっては、兵庫県内のPR会社の経営者が20日、広報やSNS戦略を全面的に請け負ったという趣旨の記事をインターネットの投稿プラットフォーム「note」に投稿し、公職選挙法に抵触すると指摘されている。斎藤知事は25日、東京都内で開かれた全国知事会議後、報道陣の取材に応じ、「(SNS戦略ではなく)ポスター制作を依頼したのが実際のところだ」と主張。舞台裏ともいえる記事を公開したPR会社の経営者については「ボランティアで個人で参加することを話している」と訴え、疑惑を否定した。
こうした状況を受け、近田は「新たな問題が発覚した齋藤知事だけど、これで今回支持をした人たちのエネルギーは−単なるミスを犯罪扱いしやがって、とかいって−ますます高まるね。もう一度選挙しても絶対勝ってしまう気がする」と私見を述べた。そして「一連の齋藤知事(側)の弁明は一貫して『でも悪気はなかった』ってことよね。悪気はなくてもやってしまったことに対する対価は払うべきだと僕は思う」との考えを示した。
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