橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月〜金曜)の26日に放送された第42回の平均世帯視聴率が13・4%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・6%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、栄養専門学校に通う結(橋本環奈)。運動生理学の実技授業で全速力で走り、同じ班の佳純(平祐奈)ともどもへとへとになった。しかし矢吹沙智(山本舞香)の走りはとても軽快で、平気な顔をしていた。そんな沙智に、息が上がりバテバテの森川(小手伸也)があることを思い出した。森川の娘が以前に陸上競技をやっていて、沙智を専門雑誌で見たことがあるということだった。インターハイで優勝しオリンピック候補になっている記事を結らに見せた。その夜、翔也(佐野勇斗)は結と電話をしていると、食事の話になり、一週間の食事を結が考えてあげることになった。結は翌日、沙智に相談するが断られた。その頃、歩(仲里依紗)と聖人(北村有起哉)は渡辺孝雄(緒形直人)から疎外されていることで、何回もため息をつき落ち込んでいた。そんな様子を見た愛子(麻生久美子)は気分転換させようと、デートをしていた結と翔也を家に呼び、5人での気分転換を兼ねた“地獄”のお好み焼きパーティーが始まった。
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