佐野晶哉がギターを抱き…『ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜』あたたかさあふれるキービジュアル

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2024年11月28日 12:00  ORICON NEWS

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『ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜』キービジュアル
 5人組グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉がデビュー後初となる舞台単独初主演を務め、来年1月に神戸と東京にて上演される音楽朗読劇『ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜』のキービジュアルが公開された。ギターを抱いた佐野を中心にメインキャストと“ひまわり”が描かれたデザインとなっている。

【アザーカット】キュートなピンクをまとった佐野晶哉

 今作は、劇団ミュの主宰であり、朗読劇『私の頭の中の消しゴム』を14年連続で上演するほか、自身も体験した阪神淡路大震災をテーマにした舞台、小説、NHKドラマなど数多く発表し、被災後から現在まで復興に貢献し続けている岡本貴也氏によるオリジナル作品。

 今回、2018年、2019年(2022年は公演中止)に上演された音楽朗読劇『ヘブンズ・レコード』を『ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜』とタイトルを改め、脚本の一部を刷新。そして来年2025年1月に阪神淡路大震災から30年という節目を迎えるにあたり、今一度震災の記憶を喚起し、未来に向けてのメッセージを発信するため、改めて上演する。

 共演には、貴城けい、加藤虎ノ介、宮地真緒、納谷健、井尻晏菜、島村龍乃介という個性豊かなキャストのほか、栗崎菜緒(※崎=たつさき)と大北怜花が子役Wキャストとして、さらに羽野晶紀と波岡一喜が名を連ね、物語に奥行きを持たせる。

 物語は2000年、夏。阪神淡路大震災から5年後の神戸を舞台に、4つのストーリーをオムニバス形式でつむぐ。生演奏やイメージ映像を盛り込んだ、ちょっぴり切なくも前向きな音楽朗読劇となる。阪神淡路大震災から30年となる2025年。神戸の街は今なお復興の途上ながら、震災の記憶の風化が課題となっている。関西出身のキャストが多く集まる本作を通じて、震災を体験した世代だけでなく、震災を知らない若い世代にも「命の大切さ」や「災害への備え」を伝えていく。

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