藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第8話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
ヒルコによる神隠し事件が解決しないまま、今度は4件の連続餓死殺人事件が起こってしまう。普通の生活を送っていた人が、一晩で餓死してしまうという不可解な事件だった。ヒルコからは「修理固成が終わろうとしている…」という声明が出る。
興玉雅(藤原)、雨野小夢(広瀬アリス)、荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)らが状況を確認すると、死亡した4人の腕時計はなぜか狂っていた。さらに現場付近の防犯カメラには同じ女性の姿が映っていた。興玉は、ヒダル(悪霊)の仕業かもしれないと話す。
その後、興玉と宇喜之民生(小日向文世)は、防犯カメラに映っていた女性は月読命、佃未世(石田ひかり)かもしれないと話す。彼女は月の光の下で時間を操ることができ、人間を餓死させることもできるという。犯行が行われたのは全て月が出ている夜だった。
一方、過食窒息事件で大隈美容クリニックから押収した人魚のミイラが1体、盗まれていることが判明。警察内部の者が盗んだ可能性が高く、荒波らは捜査員らの聞き込みを行っていた。「全決」を疑う荒波は、直毘吉道(柿澤勇人)から情報を聞き出そうとするが…。
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放送終了後、SNS上には、「現世に絶望した月読命が切ない。石田ひかりの演技に泣いた」「宇喜之! 今作の小日向さんは悪役じゃないって信じていたのに。制作陣にてのひらで転がされている」「大野プロデューサーが『興玉は藤原竜也さんしかいない』と語っていたが、本当に藤原さんしかできない役だなとわかる」などのコメントが投稿された。
このほか、「荒ぶる神スサノオが登場するなら、名前からして荒波が第一候補だけど…」「直毘が人間だとして、荒波と二宮は直毘から全決は神集団と聞かされても実は二人も神様なので情報漏洩する事なかった」「天石戸別神が消えたら黄泉戸が開いて神が黄泉に引きずり込まれる=神の総入れ替えができる。入れ替わる黄泉にいる大物は伊邪那美命、野間口さんは夫?」といった考察コメントも投稿された。