原菜乃華、野田クリスタル、齊藤なぎさ(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会 【モデルプレス=2024/11/29】俳優の櫻井海音が主演を務めるドラマ&映画『【推しの子】』より、人気キャラクター・覆面筋トレ系YouTuber“ぴえヨン”役のキャストが解禁された。
【写真】実写版【推しの子】“ぴえヨン”役を演じる人気お笑い芸人とは ◆実写版【推しの子】“ぴえヨン”役キャスト解禁
今回、ドラマシリーズの配信開始まで一切明かされていなかった“ぴえヨン”役としてお笑い芸人・野田クリスタル(マヂカルラブリー)の出演が明らかに。“ぴえヨン”とは、物語の主人公・アクア(櫻井海音)、双子の妹・ルビー(齊藤なぎさ)らとともに芸能事務所「苺プロダクション」に所属する謎の“覆面筋トレ系YouTuber”。マッチョな肉体に特徴的な高音ボイス、海パン姿にひよこを模した被り物という怪しさ満点の姿とは裏腹に、小中学生に人気、年収1億円を誇る苺プロダクションきっての稼ぎ頭だ。
“ぴえヨン”が登場するのは、ドラマシリーズ第3話。“初代「B小町」”のセンターとして活躍していたかつてのアイ(齋藤飛鳥)のように、アイドルになることを一途に夢見るルビーだったが、芸能活動は前途多難。アイドルとしての仕事が全く無い中、苺プロダクション現社長・斉藤ミヤコ(倉科カナ)の助言により、事務所に引き入れた元・天才子役女優の有馬かな(原菜乃華)とともに手始めにYouTubeチャンネルを開設することに。そんな彼女たちをサポートするため現れたのが、人気Youtuberの“ぴえヨン”だった。
公開されたメイキング写真では、“ぴえヨン”に扮し、見事に鍛えあげられた肉体美を披露する野田の姿とともに、ルビー役の齊藤さぎさ、かな役の原とマッスルポーズを決める仲睦まじい様子が映し出されている。
◆野田クリスタル、抜擢に喜び「鍛えててよかった」
そんな原作でも屈指の人気キャラクターである“ぴえヨン”への抜擢に喜びを爆発させる野田は「いろんな“ぴえヨン”候補がいたと思うんです。そこで勝ち抜いたというか、俺の出番が来たかって。数あるマッチョな先輩たちを出し抜いてここまで来れたんだなって。鍛えててよかったなって思います」と自己称賛。
同時に大きなプレッシャーを感じながらも役作りのために2ヶ月間で10kgもの体重を減量し、「ありとあらゆる面で“ぴえヨン”に近づこう」と気合十分で撮影に臨んだという。「“ぴえヨン”ってすっごい人気なんで、(身体が)仕上がってないと
『なんで野田にやらせたんだろう』とか言われると思ったんでえーらい絞りました。パンツがブーメランなんで足のトレーニングもしっかりやって。あと胸筋。あのでっかい胸筋は必ず再現したかったので、もう切れるんじゃないかってくらいやりました」と完璧な“ぴえヨン・ボディ”獲得に向けたひたむきな努力とこだわりを明かした。
29日からドラマシリーズ配信開始となり、ようやく出演について明かせることとなった野田。「めっちゃ人に言いたくなったけど言えないんで。もうずーっと『俺、【推しの子】出るんだぜ』っていう感じでしたね。誰と会話してても、『まあ俺、【推しの子】出るけどね』っていう(笑)ずーっと心の中でマウントとってました」と当時の心境を振り返るとともに、「この日のために仕上げた身体、しっかり見てください!面白いよ!推してくれよ、俺を!俺が1番“ぴえヨン”だ!!」と力強くアピールした。
◆【推しの子】実写化
2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴのタッグで連載がスタートした『【推しの子】』は、伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するというファンタジックな設定と、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが衝撃を与えた。コミック累計2000万部を突破し(※11月時点)フィナーレを迎えてもなおその反響は大きく、勢いはおさまらない。
実写映像化プロジェクトでは、主演の櫻井ほか、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原、茅島みずき、あの、成田凌など今をときめく最旬キャストが集結。さらに、吉田鋼太郎、倉科、金子ノブアキ、要潤らベテラン勢が脇を固め、その映像のクオリティの高さに期待の声が続々と広がっている。
ドラマシリーズは、Prime Videoにて11月28日21時よりプライム会員向けに世界独占配信、その続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』は東映配給にて12月20日より全国公開。なおドラマシリーズは全8話構成で11月28日21時に1〜6話、12月5日21時に7〜8話が配信される。(modelpress編集部)
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