橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月〜金曜)の28日に放送された第44回の平均世帯視聴率が13・1%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・5%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、翔也(佐野勇斗)は結(橋本環奈)が作った献立通りに食事を続けるが、澤田から足りないのではと言われ、内心そう思いつつも結には黙っておこうとする。一方、結は米田家に泊まった栄養専門学校の佳純(平祐奈)と朝食を共にし、聖人(北村有起哉)と歩(仲里依紗)の丁々発止の会話が始まる中、佳純は米田家をうらやましがる。愛子(麻生久美子)は佳純の母と会い、家族も佳純を心配していたと伝える。「話せば伝わると思う」と助言もする。
その言葉を聞いた結は沙智(山本舞香)に失礼なことを言ったと謝り、考えを明かすが、わかってもらえない。
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一方、翔也(佐野勇斗)に対しては献立表の食事の量が少ないことに気付き、わびる。
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