今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、パリオリンピック(五輪)陸上競技女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(26)が発した「名言が残せなかった」がトップ10入りを果たした。
パリでは1投目で65メートル80の今季自己ベストをマーク、日本陸上界では20年ぶりの金メダルを獲得。その後の取材で「五輪の金を取ったら満足できるのかなと思っていたんですけど、65メートルではまだ満足できない」などと語った一方で「名言が残せなかった」と悔やむ場面もあった。
先月14日、都内で公開練習前に取材に応じ、流行語大賞への選出について「流行った言葉がノミネートされていると思っていた。なにも流行っていない言葉がノミネートされて。ニュースで知ったんですけど『どうしたんだろう?』というのが本当の気持ち」と苦笑いで率直な思いを口にした。友人から「次から使うね」とLINEでメッセージを受けたといい「今から使われても、今年の流行語大賞には遅いんじゃないかな」と豪快に笑った。
◆その他トップ10入り「流行語」
▽ふてほど
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▽Bling−Bang−Bang−Born
▽もうええでしょう
▽50−50
▽初老ジャパン
▽裏金問題
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▽界隈
▽新紙幣
▽ホワイト案件
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