カジュアルブランド部門では、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」が2017年から8年連続の1位を獲得。2位は「リーバイス(Levi’s®)」、3位は「ポロ ラルフ ローレン(Polo Ralph Lauren)」がランクインし、前年から引き続きアメリカをルーツとするブランドが人気を集めた。6位の「パタゴニア(Patagonia)」では、生産が終了した希少品の相場が中古市場で高騰しているという。
ラグジュアリーブランドのランキングでは、「コーチ(COACH)」がザ・ノース・フェイスと同じく、2017年から8年連続の1位を獲得した。2位の「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、3位の「グッチ(GUCCI)」、4位の「プラダ(PRADA)」、5位の「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」までの上位陣は、昨年と同じ顔ぶれ。インバウンド需要の回復によりセカンドストリートでのラグジュアリーブランドの売上は著しく成長しており、免税売上金額は前年比で28%増となった。