俳優の天海祐希と7人組グループ・なにわ男子の大橋和也が3日、都内で行われた映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(13日公開)完成披露舞台あいさつに登壇。初の教師役を演じた心境を明かした。
【写真】元気ハツラツ!お尻プリンプリンを披露する大橋和也 今作は、児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(作:廣嶋玲子、絵:jyajya/偕成社)が原作。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。
大橋は15年ぶりに生まれ故郷に舞い戻り、母校のわかば南小学校で5年生の担任を務めるが、内向的な性格で自信が持てないながらも、生徒に悟られないよう気丈に振る舞う新米教師・小太郎を演じる。
撮影を振り返った大橋は「めちゃくちゃ皆いい子で」と満開の笑顔に。「教師役初めてだったんです。僕が小学生の頃の先生って大人に感じたんです。自分の精神年齢より大人でいないとなと」と意識したことを明かしつつ、「みんなが一点集中で見てくれてかわいすぎてせりふ飛びました」と告白。「めっちゃかわいかったんです。『小太郎先生、小太郎先生』って言ってくれてうれしくて」とデレデレしていた。
大橋は、メンバーには教師役を演じることを内緒にしていたそう。「恥ずかしくって言わなかったです。『え?大橋が?』って言われるので、黙っておきました。『楽しみ』って言ってたので、みんなそろって見に行かせます」と胸を張った。天海が「それを後ろから見たい!」と観客の声を代弁すると、会場からは拍手が送られた。
舞台あいさつには、天海、大橋のほか、上白石萌音、伊原六花、中田秀夫監督も登壇。荘口彰久がMCを務めた。