東野幸治、今年は「ジーッとする1年」 あのちゃんの俳優っぷりを深堀り

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2024年12月04日 05:00  ORICON NEWS

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『国境デスロード』の取材会に参加した(左から)あの、東野幸治 (C)ORICON NewS inc.
 お笑い芸人の東野幸治、歌手のあのがこのほど、都内で行われたABEMA『国境デスロード』(毎週土曜 後9:00、7日スタート)の取材会に参加した。

【写真】キュートなフワフワ帽子を被ったあのちゃん

 MCで初タッグとなる2人。お互いの印象を問われると東野は「仕事は何度かさせていただいた。そもそもロンドンブーツ1号2号の(田村)淳くん、南海キャンディーズの山ちゃんから『あのちゃん、面白い』と聞いていた。お会いして共演して、実際に変わっているし、面白かった。素直なところもあったり。アイドルやっているのは全く知らなかった。あのちゃんとして登場してからしか知らなかった。優秀な方。キャッチする能力に長けた方。『デデデデストラクション』の声優も歌もよかった。ドラマや映画も活躍している。素晴らしいなと思った。人とのコミュニケーションが苦手とうそっぽくする人もいるけど、本当にそうなんだろうな、という安心安全のあのクオリティで(笑)。楽しく、気楽にさせていただいてます」と手応え。

 あのちゃんは「印象は歯しかない。ギザギザの独立した海外の子が描くような絵の歯だなと思って。それが僕は好きで。昔から見ているテレビの中にいて『本物の歯に会えた!』みたいな気持ちで最初はいました。ラジオにも来てもらって、しっかりしゃべっていくと、僕の好きなカルチャーとかも詳しい。『デデデデ』も見てくれた。この人にも心があるんだと思いました」と語る。東野が「え?」と苦笑いすると、あのちゃんは「距離が近づきました!イメージは怖かったので。顔が死んでる場面をよくお見かけしたので」と笑わせた。

 師走に突入。今年を振り返った東野は「めちゃくちゃ悪いこともなく。ただ、僕の周りはいろんなことがあって。ジーッとする1年でした。身動き取れない」としみじみ。あのちゃんは「今年は本当に1番よかったなぐらい。すごくいろんなことに挑戦しました。歌はもちろん。ライブツアーもしっかりやりながら、バラエティもバランスとりながらドラマとか映画とか声優もおお仕事も」と充実っぷりを語る。

 東野は「台本は家で全部覚えていくの?それか現場で覚えるの?カンペみたいなの書いてもらうの?」と禁断の質問。あのちゃんは「覚えていきます。前日に。現場では台本を一切持っていないです」と明かし、東野は「やればできるじゃない」と驚いていた。NGも「早口の役でかんだりはあるんですけど、せりふ間違いは意外となくできる」とあのちゃんは芝居との向き合い方を語った。

 また、東野はあのちゃんの楽曲のプロモーションビデオにウエストランドの井口浩之とも出演を心待ちにしているそう。歯並びが特徴的な2人が大好きなあのちゃん。「歯」を題材にした楽曲を東野がプレゼンすると、あのちゃんは「来年か、再来年に」と前向きだった。

 『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着するドキュメントバラエティ番組。番組には、ギャラクシー賞1月度月間賞を受賞したTBSのレギュラー番組『不夜城はなぜ回る』を担当した大前プジョルジョ健太が企画・総合演出として参画。世界各国に存在する国と国の境界線である“国境”に、大前氏自身が赴き、国境を命がけで越えようとする人々の生活に体当たりで密着する。なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に迫る。

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