日活株式会社が運営するCS放送「映画・チャンネルNECO」で、『マユリカの東京友錠生活』が、12月28日午後11時より放送される。お笑いコンビ・マユリカにとって初単独冠特番となる今回、ORICON NEWSではマユリカにインタビューを敢行した。
【写真たくさん】初冠単独特番への心境を正直に語ってくれたマユリカ 『マユリカの東京友錠生活』では、2人が【友錠】という名のリング(手錠)でお互いの手を繋がれた状態で共同生活を行う。手錠を外す唯一の方法は、「なかよしミッション」に挑戦して、「なかよしメーター」を、MAX【100】に到達させること。日常の全てが不便になっても【究極のコンビ愛】は見られるのか。マユリカの“リアル”を感じられる番組となっている。
―ずっと冠番組をやりたいと阪本さんはおっしゃってたと思うんですけど、このお話が来たときはどういう心境だったのでしょうか?
阪本:すごい嬉しかったですね。ただそのあまり企画をちゃんと深く想像してなくて、蓋あけたらむっちゃしんどかった。
中谷:そうですね。当日迎えてから、これやばいってなった感じですね。
―率直に収録を終えた感想はいかがでしたか?
中谷:カメラを回しているトータルの時間で言うとこれまでで一番くらい回してたんでめちゃくちゃ疲れましたね。大体長くても10時間とかぐらいですけど今回の撮影量はダントツでした。ポイントポイントで、「あっなんかご飯美味しい」とかの楽しさはあったんですけど、基本はずっとしんどい。朝から晩まで寝て起きるとこまで撮ってもらったんで、結構素に近いところはいっぱいあると思います。
阪本:過酷でした。だいぶいろいろやらしてもらって。すごいスケジュールで動かしてもらったなっていう感じですね。でもボーリングは楽しかったですね。大学生ぶりくらいにやったし、普通にゲームとして手錠で繋ながれたままのボーリングはやったことなかったんで楽しかったです。
―今回番組のテーマが「仲良し」ですけど、相方愛を改めて感じたり、新しい発見はありましたか?
中谷:僕は相当お酒が弱いんで、2杯くらいでベロベロになってしまって寝てしまったんですけど、阪本はなかなか寝れんような感じで。いつも一緒に寝たりしないんで、あ、そうなんやとかは感じましたね。
阪本:トイレももちろん繋がれた状態でいかなダメで、中谷は大のほう必ず来るやろなと思ってたんですけど、なんか腸が空気を読んで一回もなかったみたいで、それはありがたかったですね。そういう意味で言ったら相方愛かもしれないですね。
中谷:(笑)。
―長時間ロケだったということで、この番組で一番視聴者の方にみてもらいたいポイントはありますか?
中谷:絵面ですかね。御飯作ってるとかもそうですけど、なんか日常にみんなある絵面ですけど、繋がれてたらこうなるでっていうところを見てほしいですね。
阪本:寝る前にお酒飲んで、エモい話をして、泣けたらポイントっていうミッションがあったんですけど、まあその時のこいつ(中谷)ですね。ざっくり言ったら、周りが心配になるくらい泣くっていう。
中谷:(笑)。どれだけ使ってもらえるのかわからないですけど。
―では、お2人から見て仲が良いなと思うコンビはいらっしゃいますか?
中谷:やっぱり女性コンビは仲良いですね。紅しょうがもそうですけど、ガンバレルーヤとか、おかずクラブさんとか、長く続いている女性コンビは、ずっと喋っててどっか一緒に行動しているみたいな。ガンバレルーヤは一緒に住んでますし。
阪本:うん。
―この企画が次あるとすれば、どのコンビにやってほしいですか?
阪本:さや香。
中谷:おー、それはちょっと見たいですね(笑)たぶん流せへんくらい険悪な空気のときもあるでしょうし、めっちゃ揉めてくれそうで楽しそうですね。
―経験者としてアドバイスはありますか?
阪本:思ってるよりずっと距離近いんで、隣に座るくらいのニュアンスじゃなくて、肩当たるくらいの距離にずっとおると思うんで、まあ頑張ってと言いたいです。
中谷:立ち位置的に新山は右手が空くんで、結構いろんな作業を新山が率先してやるみたいな場面が出てきて、石井は楽やでと思います。僕側なんで。新山に頑張れと言いたいです。
※後編では、マユリカの“これから”について語ってもらった。
■『マユリカの東京友錠生活』概要
放送局:CS放送 映画・チャンネルNECO
出演:マユリカ(阪本、中谷)ほか
初回放送:2024年12月28日(土)23時00分〜24時30分
スカパー!番組配信で、スマホやパソコンでも視聴可能。