「セント マイケル」がBlack Dotsとコラボ、バッド・ブレインズから着想を得たフーディーなど展開

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2024年12月05日 10:50  Fashionsnap.com

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 細川雄太とカリ・デウィット(Cali DeWitt)が手掛けるブランド「セント マイケル(SAINT Mxxxxxx)」が、ハードコアバンド「サンド(SAND)」のヴォーカル MAKOTOがディレクションを行う大阪・心斎橋のセレクトショップ「Black Dots」とのコラボレーションアイテムを12月7日に発売する。Black Dots限定で取り扱う。

 コラボアイテムは、セント マイケルのデザイナーであるカリが1989年に観覧した「バッド・ブレインズ(Bad Brains)」のロサンゼルスでのライブ中の出来事から着想を得て製作。ハードコアパンクのライブでストリートギャング抗争が頻繁に起きていた当時、「1曲目開始直後に周囲のスキンヘッズたちとともにステージ前の鉄製バリケードにダイブし肘を骨折したものの、ライブの高揚感により痛みを感じることなく最後までライブを楽しんだ」というカリ自身のエモーショナルなエピソードと、同バンドの名盤のタイトルを店名に掲げるBlack Dotsのアティチュードをデザインに落とし込んだ、Tシャツ(3万4100円)とフーディー(4万9500円)、キャップ(1万1000円)の3型をラインナップする。
 Tシャツには、適度な薄さと柔らかさをもつオリジナル生地を採用し、日焼け加工やダメージ、ブラスト色落とし、オイル汚し等を全て手作業で施すことで、ヴィンテージの風合いを再現。フーディーは、デザイナー 細川が好むヴィンテージスウェットの生地を表現した素材をベースに、ショート丈とワイド幅が特徴の現代的なシルエットに仕上げた。Tシャツとフーディーのバックプリントには、当時バッド・ブレインズが使用していたライブのセットリストの写真をアメリカンラバーのインクを用いたシルクスクリーンプリントであしらった。
 また、発売日の12月7日には、Black Dotsの店内でカリが手掛けたアート作品の展示会とオープニングイベントを開催。オープニングイベントにはカリが来店しDJをプレイするほか、細川も参加する。詳細は、Black Dotsの公式インスタグラム上で追って告知するという。

■Black Dots所在地:大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目17-10 1F営業時間:12:00〜20:00公式インスタグラム

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