今日も朝から義母が来ていました。私は寝室で娘に授乳した後、義母がいるリビングへ戻りました。
すると、私が今朝、捨てたはずのゴミの袋をなぜか義母が持っていたのです。
義母はパンパンになったゴミ袋を手に「ゴミ箱にゴミが入ってたから一緒に詰めて出したほうがいい」とどこか誇らしげ。義母とはいえ、人の家のゴミ袋を開ける行為に、とうとう私の我慢は限界に達するのです。
その夜、私は夫に泣きつき、これまでの経緯を話しました。夫は「ゴミ袋を開けられても俺は何ともない」とどこか他人事ですが、それは夫にとって実の母親だから言えることです。
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義母が善意でやってくれたのはわかります。でも、人の家のゴミ袋を勝手に開けるのはやめてほしかった。
私はとうとう夫に泣きつき、義母が頻繁に来ること、そして過剰な手伝いをすることが迷惑だと話しました。夫は電話で義母にその旨を話してくれると言ったのですが……。
義母は翌日も変わりない様子でやってきました。どうやら夫の話から、私が遠慮していると受け取ったようなのです。
【第3話】へ続く。
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