おぎやはぎ、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」で名司会「思いのほかね、評判がいいんですよ」“らしさ全開”で会場和ます

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2024年12月05日 19:05  ORICON NEWS

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「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」最終選考会の司会を務めたおぎやはぎ (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)が5日、神奈川・横浜市内で行われた「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」最終選考会に司会として出席。緊張感ある式のなか、“らしさ”全開の名司会っぷりで、会場を和ませた。

【写真多数】今年話題の車がズラリ…個性豊かすぎる「10ベストカー」に選出の車

 BS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜 後9:00)の司会を13年続け、プライベートでもさまざまな車を乗り継ぐなど、車好きの2人。この選考会は、緊張感のある雰囲気のなか、登場するなり矢作が「今年も我々が、やらした…ちょっとね、噛みましたけど」と口がうまくまわらないところからスタート。観客席からツッコみが飛ぶと、小木も「はいはい、そういうところじゃないですからね」と優しくいさめて、会場の雰囲気をほぐす。続けて「まさか今年も(司会に)選ばれると思ってなかったですけど」と小木が言えば、「なんか(司会)評判がいいみたいで、毎年(声がかかる)」と矢作も肯定。「思いのほかね、評判がいいんですよ」と、2人の軽妙なやり取りでイベントはスタートした。

 その後の車の紹介でも、ブレーキをかけることなく“らしさ”全開。最終選考にノミネートされた「10ベストカー」を紹介する際には、中継でリポートをしていた身長190センチあるというサッシャをつかまえて「サッシャさんが乗ると、大きいから(車内の大きさが)参考にならないね」とバッサリ。

 また、「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を10位から順に発表するシーンでは、選考委員のコメントが写真とともに画面に映し出される展開に。ここで、『愛車遍歴』で共演する自動車ジャーナリスト・今井優杏の写真がスクリーンに写し出されると、矢作が「今井さん、ちょっと女優気取りですね」とイジリつつ、小木が「写真うつりいいですね」、矢作が「きれいな方ですよ」と、気心知れた共演者をフォローし、会場を和ませた。

 一方で車については、プロである選考委員の意見に感心しながら、自身の好みや、車への愛情を感じさせるコメントを残す2人。小木は「1位になった車に関しては、僕はこのショーが終わった次の日から、いろんな人に広めていくんです。『この車、すげーんだぜ』って」と、“司会”としての役割を当日以外も務めていると主張。矢作はすかさず「小木はね、ずるいんですよ。『カー・オブ・ザ・イヤー』獲ってから言い出すんですよ、『これいいぞ!』って(笑)」と、ツッコんでいた。

 1980年のスタートから今年45回目を迎えたこのアワード。歴史も権威もある式のなかで、おぎやはぎの”緊張と緩和”をうまく使い分けた名司会っぷりが光った。

 なお、「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、ホンダ『フリード』が受賞。部門賞では「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」に三菱『トライトン』、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」にホンダ『CR-V e:FCEV』を選出。「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」にはMINI『クーパー』が、「実行委員会特別賞」にマツダ『e-SKYACTIV R-EV』が選ばれた。

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