今田耕司、「ふてほど」の流行語大賞に「大賞取るほどとは…」　ドラマには「世代」ではまるも…

タレント今田耕司（58）が7日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」（土曜午前11時55分＝関西ローカル）に出演。今年の「現代用語の基礎知識選　2024ユーキャン新語・流行語大賞」で、年間大賞に「ふてほど」が選ばれたことについて言及した。

「ふてほど」は今年1月期に放送されたTBS系ドラマ「不適切にもほどがある！」の略称。今田も同作を見ており、懐かしい昭和時代の描写に「俺らド真ん中やもん」と楽しんだという。しかし「はやったんやろなとは思うけど、別に流行語大賞取るほどとは…」と疑問も口にした。

77歳のお笑いタレントおばあちゃんが、「ふてほど」は知らなかったものの、ドジャース大谷翔平選手の記録「50−50」は知っていたことを聞き、今田が「ということは、『50−50』ちゃうの？」と投げかけると、タレントなるみ（52）が「授賞式に来られる人（が受賞する）かな？　大谷さんは来られへんやん」と指摘した。

トップ10の中には「裏金問題」もあり、元衆院議員の杉村太蔵氏（45）が「どう考えても岸田（文雄）さんが来るわけない」と言うと、今田も「岸田さん、来たらユニークですけどね」と笑った。

番組ではさらに、ギャルの流行語を選定する「egg流行語大賞2024」で、モデル今井アンジェリカ（24）が発信した「それガーチャー？」が1位に選ばれたことも取り上げた。

この言葉は「それガチ？（それ本当？）」から変化した語で、続けて「ほんまごめんやで」と言うのが定番となっている。

得意げな様子の今井に、今田は「実生活で1回も使えへんかったけど」とツッコミ。さっそくスタジオでも、杉村氏らを巻き込んで「それガーチャー？　ほんまごめんやで」とやりとりを実践したものの、杉村氏らは戸惑ってグダグダになってしまい、今田は「30（歳以上）からは無理やな」と再び突っ込んでいた。