サンド伊達みきお、大御所イジるコントキャラを本人に知られ大あわて「正式に謝罪に行かないと」

サンドウィッチマンが7日、ニッポン放送「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショーサタデー」（土曜午後1時）に出演。リスナーからの投稿で、伊達みきおがコントで演じる架空の演歌歌手「萬みきお」について、「千昌夫」の弟子設定であることを千自身が知っていることをタレコミされ、伊達がろうばいした。

リスナーからの投稿で、米ロサンゼルス公演の成功を祝福した後で「海外でも人気の萬みきおですが、今週のラジオ番組で千昌夫さんが、YouTubeで萬みきおさんを見て『同じ東北人として』と現在の活躍を喜んでいました」と相方の富澤たけしが読み上げると演じる伊達は「えっ、ウソでしょ」と驚いていた。

富澤は続けて「自分の上をいく名前について怒るでもなく、とても気さくに話していたのが印象的でした。歌を聴くのが楽しみだ、ともおっしゃっていたので、共演することを楽しみしております」と読みあげると、伊達は「うそだー」と短く叫んだ。

富澤は「千さんのお弟子さんという設定で、千の上を行け、ということで“萬”ということを知っている、ってですね」とコントの萬みきお誕生理由にについて語った。伊達は「それでぶん殴って破門した、ってことも…」と設定の状況について説明するように語った。

伊達はさらに「千さん、知ってるのか、マジか」と慌てふためいて話し、そこに富澤が「歌も聴きたい、と」と語った。慌てる伊達は「えーいつ？　どこのラジオだろう。ニッポン放送？、NHKかな？」などと音源が分からずに困り果ていて「いやー鳥肌立つわ、正式に謝罪にいかないと。千さんの耳には入らないと思ってこっちは勝手にやってますから」と浮き足だっていた。

サンドウィッチマンのコント「演歌の男」では「契り」というタイトルの曲もリリースしている設定で、歌詞の中で、仙台の歓楽街国分町を舞台にして焼酎を何で割るかを問答形式でウーロン茶、レモン、水と次々に繰り出し、最終的に酒が飲めない下戸（げこ）だったというオチにつなげて朗々と歌い上げている。