エディオンは、2023年12月15日にオープンした関東エリア最大級の売り場面積を誇る旗艦店「エディオン横浜西口本店」(神奈川県横浜市西区)を一部リニューアルし、報道関係者向けにリニューアルガイドツアーを開催した。6階に新設した「中古レコードコーナー」はエディオンでは初めて。
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イオンモール「CeeU YOKOHAMA」の
最大規模のテナントとなるエディオン
●9階フロアにあわせてエディオンも美容・健康ジャンルを強化
エディオン横浜西口本店は、閉店した「ダイエー横浜西口店」の建て替えで誕生した商業施設「CeeU YOKOHAMA(スィーユー ヨコハマ)」の2〜7階を占め、4〜7階はワンフロア独占となる(5階の「タリーズコーヒー」はエディオン店内の扱い)。売り場面積は約1万2000平方メートル。フロアごとのコンセプトを定め、「eスポーツコーナー」「5レーンのコースも設置した大型ミニ四駆サーキット」「最新ゲームタイトルなどをPRするゲート型の大型デジタルサイネージ」といった他店にはない特徴をもち、平日の夕方や土日は非常に多くの訪問客でにぎわうという。
新設した「中古レコードコーナー」と
家電量販店初の「フェムテック自販機」
カフェチェーンやドラッグストアも出店する3階には、同社初となる「フェムテック関連コーナー」を設けており、今回の一部フロアリニューアルにあたり、女性が有人レジでの接客なしに買いたいと思う生理用品などを取り扱う無人販売機を新たに設置した。こうしたフェムテック自販機の設置は家電量販店初。
エディオン独自の防犯対策のキーワード
「オ・カ・ラ」
注目度の高まりを受け、防犯・防災グッズコーナーも充実している。特に防犯についてはエディオン独自の防犯対策のキーワード「オ・カ・ラ(オ=音、カ=カメラ、ラ=ライト)」に基づき、多彩な品揃えで横浜駅周辺居住者のニーズに応える。
今回のリニューアルのメインは、ライフスタイルの変化にあわせて刷新したテレビコーナー。テレビ台の上にテレビ本体を設置する従来スタイルに加え、壁寄せスタンドと組み合わせた展示や壁掛け展示も行い、miniLEDと液晶、有機ELの違い、超大画面から大画面までのサイズの違い、同じメーカー間の比較などを体感できるよう工夫した。
テレビの大型化を印象付けられるよう工夫した展示
このほか、多様化するニーズにあわせ、洗濯機などの白物家電コーナーを従来の約1.7倍の広さに拡大。コロナ禍を経てさらに需要が高まったぺット用品も拡充した。12月25日まで、ほぼ全品最大15%ポイント還元する1周年記念限定企画、多彩なプライベートブランド「e angle」製品を特別価格で販売する「e angle week」を開催している。