アカネさんは私がママ友と親しくしていると、やたら先輩ぶってグイグイ入ってきます。確かに地元育ちのママ友の中にはアカネさんを知っている人もいます。けれど学年がずいぶん上だし、ただの知人レベルでしかありません……。
アカネさんには小学2年生の娘がいるので、自分の仲良しママ友グループだってあります。なのに私が一生懸命築いているコミュニティに、上から目線でズカズカ踏み込んで来ないでほしい……。そう思っていた12月のある日のこと。
夫の地元での暮らしには何の不満もありません。アカネさんに対しても最初は「いろいろと地元のことを教えてくれてありがたいな」なんて思っていたのです。
けれどその親切心がちょっと行きすぎているというのでしょうか? 最近は鬱陶しくてたまりません。
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しまいにはママ友たちとのクリスマスパーティーに参加するとまで言われ、私は「絶対に嫌!」と思ってしまったのでした。
【中編】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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