先住猫が亡くなった後…突然庭にひょっこり現れた生後1カ月半の子猫、「仕草がよく似てる」悲しみの日々を救った奇跡

元保護猫の女の子「とわ」ちゃんは、X（旧Twitter）ユーザー・猫野四季＊さん（@kgrmnk）の家族として迎えられました。

家族との物語は、庭にひょっこり現れたことから始まります。

「突然、ひとりで庭にやって来たのです。当時、まだ生後1カ月半くらいの子猫でとても人懐っこく、放っておくことができなかったため保護しました。当初は、里親さんを探す予定でしたが、我が家でお迎えすることにしたのです」

家族との新しい生活と成長

とわちゃんを迎えることになったのは、先住猫が虹の橋を渡った数カ月後のことでした。

「とわの愛嬌のあるところや仕草などが先住猫とよく似ていました。思い出しては、涙したことを覚えています」

とわちゃんの存在は、少しずつ家族に笑顔を取り戻させ、日々の生活に明るさをもたらしました。今では、家族みんなでとわちゃんを大切にしながら、楽しい時間を過ごしています。

「とわは、我が家でアイドル的な存在になりました。今は、家族みんなでとわを愛でています」

現在、3歳になったとわちゃん。とわちゃんは、ツンデレなところがあり、とても愛らしいそうです。

同居猫と喧嘩をすることもありますが、自由気ままにくつろぐ姿に飼い主さん家族は癒やされています。

「よく同居猫に喧嘩を売っています。『自分が1番』だと思っている様子。床に寝転がってくつろいでいる姿がとてもかわいらしくて目を奪われます」

飼い主さんは、とわちゃんと同居猫たちとの穏やかな日々が続くことを願っています。

「これからもできる限り、猫たちに寄り添い、今の幸せな生活を大切にしたいです」

とわちゃんが家族になってからの日々は、愛情に満ちた温かな時間の積み重ねでした。彼女の存在が家族の絆を深め、新しい思い出を紡いでいるのです。これからも、とわちゃんは家族みんなの心を癒やしてくれることでしょう。その未来がますます豊かで幸せなものでありますように。

（まいどなニュース特約・梨木香奈）