TBSの田村真子アナウンサーが、6日にORICON NEWSが発表した毎年恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』で1位に輝いた。同日放送の『ラヴィット!』(月〜金 前8:00)では、田村アナの足跡などをたどりながら、ランキング発表を行っていったが、好きな女性アナでは、TBS史上初となる快挙に、スタジオ中が感動と歓喜に包まれた。
【写真】発表にいたるまで…さまざまな表情を見せた田村真子アナ 番組オープニングコーナーで、赤荻歩アナが「日本のアナウンサーにとって、重要なイベント」と切り出し、同ランキングの発表があることを告げると、田村アナが「そういう時期ですね」と緊張した面持ちを浮かべて、展開を見守った。
2022年に8位、23年に4位と、着実に順位を上げてきており、今回も上位へのランクインが期待される中、自身が今年何位か知らない田村アナは「上がることもあれば、下がることもあるじゃないですか?だから、どういう結果になって、ちゃんと…ランクインしているとうれしいです」と恐縮した。
その後、おもむろにVTRがスタートし、田村アナが生まれた時、幼少期、学生時代の写真が映し出された。インタビュー映像も公開され、田村アナはアナウンサーを目指すきっかけとして「裏番組の『モーニングショー』にインターンで行って、ディレクターさんやADさんについて、ロケに行かせてもらったりして」と振り返りながら「宇賀なつみさんが、スタジオで生読みされているのを見て、テレビで聞いているのと違う。迫力がある。生で見ると、工夫している部分がわかって、おもしろそうな仕事だな」と明かした。
さらには、2016年にTBSアナウンサー採用試験を受けた当時の映像も公開。初々しい自身のVTRを見ていた田村アナは頭を抱えて、恥ずかしそうな表情を浮かべた。“恩師”である長岡杏子氏がVTR出演し「本当に熱心に練習していました」「どんどん力をつけていって…」「すっごい成長した」など、当時の様子を明かすと、田村アナは涙を拭いながら見守った。
VTRを見終えた近藤千尋は「本当に真子ちんは頑張ってる」と感動の涙。そんな中、ランキングが書かれたボードが持ち込まれ、いよいよ発表の時を迎えた。前回の自身の順位である4位まで迎えた時点で、田村アナの名前はなく、スタジオ中がさらに盛り上がりを見せ、田村アナも緊張の面持ちを見せる。
そして、最後に川島明が1位と2位を同時にめくり、1位に田村アナがランクインしていたことが発表されると、出演者から大歓声。田村アナは「本当に寝坊している時の夢なんじゃないか。本当にみなさんのおかげだと思っております」と恐縮しながら、喜びの声を寄せた。
13日には、好きな男性アナウンサーランキングの発表が行われる。