俳優の岡田浩暉(59歳)が、12月9日に放送された情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演。公私ともに親しかった、中山美穂さんの訃報にコメントを寄せた。
中山さんと岡田は、1994年に放送された連続ドラマ「もしも願いが叶うなら」(TBS系)で、ダウンタウンの浜田雅功、ミュージシャンの浜崎貴司と共に4人兄妹を演じたことをきっかけに親しくなり、プライベートでも交流があったという。
岡田は、中山さんについて「今年の初めに招待していただいた舞台が、生の彼女を見た最後で。飲む時はいつも他愛もない話で。先日にはLINEで誕生日を祝ってくれました。もっと飲んでおけばよかった。本当に音楽やコンサートが好きで、泣き言など一切言わず頑張ってました。プライベートでも仕事でも、言い訳を本当に言わない潔い方でした。 カラオケではFLYING KIDSの『幸せであるように』を毎回歌ってましたが、息子さんに歌っているようにいつも聞こえていました」と振り返る。
そして「突然で驚いただろう。こんなことになっちゃって。まだまだ音楽を楽しみたかっただろうし、残念に思うこともたくさんあると思うけど、全力で生きたからね。人生学校を飛び級で卒業したんだよ。出会いを、たくさんの優しさをありがとう」とコメントを寄せた。
「もしも願いが叶うなら」は1994年1月から3月まで、TBSの金曜21時からの枠で放送された連続ドラマ。養護施設で育った主人公・毛利未来(中山)のもとに、突然生き別れになっていた3人の兄(浜田、浜崎、岡田)が現れて……という、遊川和彦氏が脚本を担当したハートフルコメディ作品で、“同窓会”が開かれたときの4ショットは大きな反響を呼んだ。
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