インフルエンサー業だけにとどまらず、ゲーム配信やブランドプロデュース、歌手活動などマルチに活躍するチャンネル登録者数75万人超えの透明感抜群人気YouTuber・こばしり。が、12月9日（月）発売『週刊プレイボーイ52・53合併号』に初登場！ 足早に駆け抜けていくその存在を、記憶を、ここに刻もう。
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■できないよりもできる人生のほうが
――季節外れの夏を満喫しているグラビアになりました。
こばしり。 夏生まれで、夏は季節の中で一番好きなので、純粋に楽しかったです！
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――雑誌グラビアは3度目で、週プレには初登場。インフルエンサーとして活躍する中、グラビアに挑戦しようと思った理由は？
こばしり。 私はもともとうまく太れないというか、ずっとガリガリっていわれてきた人間で、伊織もえさんのような女性らしい体形に憧れていました。
それで、いつかコンプレックスを克服して、自信を持って人に見せられる体になりたいと思って筋トレをしたり、食事管理をしたりして、1年半ぐらい前に写真集を出したんです。
そこで、初めて水着やランジェリー姿を公開しました。それを見た雑誌の方に声をかけていただいて、ここでグラビアに挑戦したら、もっと自分の体に自信を持てるんじゃないかと思ったんです。
――インフルエンサーとしての活動を始めたきっかけは？
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こばしり。 メイクがすごくへたで、自分をかわいく見せる方法を見つけたいと思って、高校1年生のときにメイクをした自撮り写真をSNSにアップし始めたのがきっかけです。それから、動画にするほうがわかりやすいんじゃないかと思って、YouTubeにも投稿を始めました。
自分ひとりで悩むよりも、誰かに見せたほうが意見をもらえるし、人に見られることでもっと向上心が生まれるなと思ったので。
――メイクが苦手というコンプレックスからスタートしたんですね。
こばしり。 はい。私が何かを始める動機は、だいたいコンプレックスからなことが多いです（笑）。
――今まで、例えばどんな？
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こばしり。 コンプレックスというか、苦手なものを克服した話なんですけど、以前はパクチーがすごく苦手で。でも、逆に毎日食べてみようと思って食べ続けて、今は大好きになりました。
――コンプレックスや苦手なものを克服しようとするのは、こばしり。さんの性格ですか？
こばしり。 人生観の話になるんですけど、パクチーを食べられない人生と食べられる人生だったら、食べられる人生のほうが絶対に楽しいと思うんですね。水着を着られるんだったら、水着を着られる人生がいいし、それを見ていただくことで良くも悪くも評価されるのも大事だなと思っていて。
そうやっていろんな経験を積んで、死ぬまでにどれだけ成果を出せるか、スキルを獲得しているかが大事だなと思って生きてます。
――今、「良くも悪くも」という言葉がありましたが、インフルエンサーとして活動していると、心ない声も届くと思います。
こばしり。 20代前半くらいまでは心ない攻撃的なコメントが悔しくて悔しくて、ずっと反発していたんですよ。でも、自分で会社を立ち上げた25歳くらいからは、攻撃的な意見も理解できるようになったというか、的を射ている批判は参考にすればいいと思うようになりました。
理不尽なコメントもたまにあるけど、この人は今日何か嫌なことがあったかもしれない、人それぞれ人生があるよなってとらえるようになって。なんか、一気に大人の考え方になったなって感じです。
――今後の夢を教えてください。
こばしり。 インフルエンサーとして活動していく先で、カフェを開店したり、日本酒やお米のブランドを立ち上げたり、やっぱり自分が好きでやりたいことをしていきたいし、苦手なことは克服したいし、人生が楽しくなることをしていきたいです。
そんな私を見て自分も好きなこと、やりたいことに挑戦しようと思ってくれたら、なおさらうれしいですね！
――今後もグラビアは？
こばしり。 体形に自信を持つためにも、機会をいただけたら挑戦していきたいです。ちょっと気が緩むと、すぐにダラっとした生活になっちゃうので（笑）。
スタイリング／八杉直美 ヘア＆メイク／住本 彩
●こばしり。
1997年7月24日生まれ 東京都出身 身長153�僉�
◯2017年11月からYouTube投稿を開始。美容系やVLOGなどの動画を投稿し、現在はチャンネル登録者数75万人を超える。アパレルブランド「noitique」をプロデュース。
公式YouTube【@kobashiri】
公式X【@KIMAMALabo】
公式instagram【@lovetomato_24】
取材・文／大久保和則 撮影／カノウリョウマ
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