【写真】亀梨和也が体を張ってコントに挑戦!
本番組は、“ドリフを愛してやまない芸能人たち”が大集結し、ザ・ドリフターズのメンバーとともにおなじみコントに挑戦していく爆笑バラエティー番組の第7弾。2021年9月に第1弾が放送され大きな反響を呼ぶと、その後も多くのドリフ大好き芸能人が加わり、脈々と“ドリフの世界観”を受け継いできた。年明け1月の放送としては3年連続となり、お正月恒例の人気番組になっている。
今回は亀梨和也(KAT-TUN)、太田光&田中裕二(爆笑問題)、井上順が初登場。アイドル界、お笑い界、俳優界とそれぞれ輝くプロ集団の参加で賑やかに。さらに前回に続き、松尾駿&長田庄平(チョコレートプラネット)や初参戦の野呂佳代が登場し、ドリフワールドをさらに盛り上げていく。
アイドル、俳優、プロ野球中継のサポーターなどマルチな才能を発揮する亀梨。『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』では、バラエティー番組のレギュラーMCを務め、映画『事故物件 恐い間取り』では売れない芸人役としてコントシーンにも挑戦するなど、近年バラエティーにおける活躍の幅も広げている。
そんな亀梨が今回挑むコント1つ目は、「刑務所の面会」。亀梨は囚人の男役に。その妻を野呂が、子供を松尾が演じる。亀梨のもとに面会にやってきた野呂と松尾。久しぶりにみんなで会えた喜びで涙ぐましい家族愛が語られるかと思いきや…野呂と松尾が行ったのは亀梨に対してまるで嫌がらせにも見えるような数々の洗礼。一体どんな魂胆が? さらに亀梨からも2人に対して強烈なお返し。刑務所内で大暴れ、大爆笑間違いなしのコントが繰り広げられる。
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また、このコントの笑いをつかさどる妻役には大女優の“あの人”が抜擢。実は「波止場」コントにも出演し、長田(チョコレートプラネット)と一風変わった別れのシーンを披露する。数分にもかかわらず、大迫力で映画の1シーンを見ているかのような作品。こちらの出演者も近日発表される。
「2025年は還暦を迎える節目の年だ」と語る太田&田中(爆笑問題)も、今回『ドリフに大挑戦』に初登場。大注目は、2人がそれぞれの組の親分となって戦う「抗争」コントだ。豪華で贅沢な作りのセットに感動したという2人が、飯尾和樹(ずん)、長谷川雅紀(錦鯉)、春日俊彰(オードリー)、澤部ら子分を引き連れ体を張ったコントに挑む。どちらが戦いを制するのか?
太田は「病院の診察」コントにも挑戦。病院に検査結果をもらいに来た澤部。ただ結果を聞くだけの予定だったにも関わらず、医者役の太田は耳が遠いのかカルテを探すのも一苦労。なかなか検査結果が出てこず、「再度検査を行う!」という話に。鼻から始まった検査だが、なんとその検査はまるで拷問のようだった。
一方、田中が挑むのは、「遺産相続」コント。息子役の劇団ひとり、飯尾と娘役の塚地武雅(ドランクドラゴン)、そして孫役の永尾柚乃ら4人は一家の当主・田中の遺産相続を巡って協議中。しきりと「分配について教えてほしい」と田中に呼びかけるが田中は狸寝入り。すると、子供たちが一斉に見ているだけで肝を冷やすような荒技に出る。
俳優界からは井上順が登場。加藤茶と同じ時を歩み、「プライベートでも長年交流のある加藤(茶)さんとドリフのコントができた」と言ってあふれんばかりの喜びを語る井上は、2人で「歯医者」のコントに挑む。「歯が痛い」と叫ぶ井上を迎える歯医者役の加藤。井上の虫歯は進行していたため、歯をすぐに抜く必要があるという話に。「最先端の医療なのだ」と言って加藤が持ち出してきたのは、麻酔になるというがまるで見たことのない奇妙なガス。無理矢理ガスを吸わされた井上だが、果たして大丈夫なのか? 歯はしっかり治療できるのか?
また、井上は「囲碁」コントでも加藤と共演。井上がひたすらこん身のギャグを飛ばしまくる。息のあった2人のコントに注目だ。
『ドリフに大挑戦 正月から全力初笑いスペシャル』は、フジテレビ系にて2025年1月1日17時放送。
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<コメント全文>
■亀梨和也(KAT-TUN)
──初の『ドリフに大挑戦』はいかがでしたか。
ドリフのコントをやってみて“実はこんなに体力を使うものなんだ”と思いました。ドラマでも1シーンであそこまでふりきって演じることはないので。正解を探しながらだったんですが、とにかく思いっきりぶつかっていきました。ドリフのコントを見ている時はただただ笑わせてもらっていましたが、いざやるほうは相当な体力が必要だなと。ただ、こうやってみなさんが全力で向かわれていたからこそ、これまで面白く見させてもらっていたのだなと感じました。
──ドリフの世界に入り込んだお気持ちを聞かせてください。
非常に光栄ですね。自分が子供の頃、テレビでドリフを見て楽しませてもらっていたので、まさか自分がその中に入れる日がくるとは全く想像していませんでした。バラエティー番組の出演で、一気に飛び級したような感覚です(笑)。
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新しいことに目をむけて、チャレンジする気持ちを忘れずに、力強く歩む1年にしたいです。『ドリフに大挑戦』で新年の始めに出演させてもらいますが、これがまさに自分にとっても新しいことなんです! 笑顔をみなさんに届けられる1年にしたいと思います。
■太田光&田中裕二(爆笑問題)
──初の『ドリフに大挑戦』はいかがでしたか。
太田:まさか、自分たちがドリフのコントをやれるとは思っていなかったのでうれしかったです。
田中:まさにドリフで育った世代ですからね。普段あまりすることがないような役の格好をさせてもらい、当時を思い出すような豪華なセットでコントができてとても楽しかったです。
──ドリフの世界に入り込んだお気持ちを聞かせてください。
太田:ドタバタでしたね!(笑) 田中が言うようにこんな大きな豪華なセットは今本当に組んでもらえないから、ありがたかったです。こういうセットでコントをしてみたかったので。
田中:ドリフは子供の頃ずっと見ていた世界で、大好きで、そのおかげでお笑いも大好きになったんです。今の子供たちや若い方はこういうコントを見てどう思うのかとちょっと不安にもなりますが、面白いと思ってくれたらうれしいなと。後、昔ドリフのコントを見ていた頃を思い出したりして…コントをしながら懐かしい気持ちになりました!
──2025年をどんな年にしたいですか。
田中:それは、大爆笑でいきたいです!!! 私、1月10日に還暦を迎えるんです。
太田:俺も還暦だよ!
田中:2人ともだね(笑)。当時ドリフを見ていた方々にも見てもらいながら、還暦になる時にこうやってドリフのコントができるのは幸せなことだと思っています。
太田:こういうコントをテレビでもっと復活させてもらって、そこに混ざって一緒にコントをしたいと思います。俺らが芸人を始めたときから、ずっと大きなセットでのコントをやることは夢だったのでようやくその時代が戻ってきたんだなとうれしく思っています。
■井上順
──初の『ドリフに大挑戦』はいかがでしたか。
僕らはザ・ドリフターズの皆さんと一緒に育ってきた。だから人気が出る前からよく知っていましたが、こうやって今も大活躍しているみなさんとご一緒できるというのはうれしいです。
──プライベートでの交流も深い加藤茶さんとの共演はどうでしたか。
加藤(茶)さんとはお互いドリフの人気が出る前から特に仲が良かったんです。お互いに頑張ろうねと言い合いながらここまで来たんですが、すごい活躍をされて僕も刺激になった。僕がパロディをやる時にも加藤さんに出てもらうこともあって、花をそえてもらって、楽しい物語がより楽しくなっていたんです。今でも加藤さんとは毎日メールのやりとりをして情報交換しているんです。だから、今回もどこかであうんの呼吸を感じさせてもらっていて、一緒にコントをやっているというのが本当に尊くて感謝を感じました。今回、ここまで一緒にコントができると思っていなかったので本当にとってもうれしかったです! 神様がプレゼントをしてくれたのかなと思っています。
──2025年をどんな年にしたいですか。
僕自身もそうですが、出会う方みんなが笑顔で人生を進んでいけるといいなと思います。笑顔ってすごいことだと思うんです。笑顔だと他の方にもその笑顔が伝わるし気持ちよくなるじゃないですか。しかも、それが無償でできるって。まずは、お正月はこの番組を見てもらって皆さんを笑顔にしたいと思います!
■野呂佳代
──初の『ドリフに大挑戦』はいかがでしたか。
出演はめっちゃうれしいのですが、ドリフのみなさんへのリスペクトで少し緊張している自分もいます。ドリフは昔から絶対に見ていたし、「もしもシリーズ」も大好きだし、DVDも持っているし本当に好きで。志村けんさんにお世話になった番組も沢山あったのでそういう点でいうとすごく感慨深いなと思います。今回、コントの一部として役にたてるように頑張りたいと思います。