現在配信中の陰謀と策略渦巻く戦国スペクタクル・ドラマ「SHOGUN 将軍」より、真田広之、アンナ・サワイ、浅野忠信が「第82回ゴールデングローブ賞」でノミネートされたことが発表された。
戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」が、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田らハリウッドの製作陣により、ディズニー傘下のFXが手掛けるドラマシリーズとして誕生。
徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将<虎永>と、その家臣となった英国人航海士<按針>、2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン<鞠子>。彼らが繰り広げる歴史の裏側の、壮大な謀り事、待ち受ける大どんでん返し――陰謀と策略が渦巻くSHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクル。
米国テレビ界のアカデミー賞ともいわれる「第76回エミー賞」にて、エミー賞史上最多18部門を制覇し、日本人の受賞者も史上最多9人にも及ぶ歴史的な快挙を達成した本作。
続いて今回、「第82回ゴールデングローブ賞」テレビドラマ部門のノミネーションが発表され、プロデューサー兼武将・吉井虎永を演じた真田が、日本人初の主演男優賞にノミネート、鞠子役のアンナ・サワイは主演女優賞、野心家・樫木藪重役の浅野は助演男優賞という3人の日本人がノミネートされ、作品賞を含む4部門のノミネートを達成した。
日本全国231館で「エミー賞受賞記念上映」(第一話、第二話)を終え、8日間の限定上映で興行収入1億564万2360円、観客動員数8万4,240人を記録。
SNSでは「リアルにこだわった映像美で、今までのハリウッドの時代劇とは違う重厚さがあった。あの威圧感と陰影のある映像はこれまでとは臨場感が違う!」、「出演者の皆さんの迫真の演技、とても素敵でした!二転三転する展開にハラハラドキドキ」、「めちゃくちゃ濃い日本時代劇!続きがめっちゃ気になる!大スクリーンで見るべき!」と盛り上がりを見せた。
なお授賞式は、日本時間の来年1月6日(月)に開催予定だ。
ノミネート3人のコメント
真田広之
この度は栄えあるゴールデングローブ賞にノミネートして頂き、大変光栄です。
候補者として選出して下さった皆様、誠にありがとうございました。
そして大胆な挑戦であったこの「SHOGUN 将軍」を支え、応援して下さったスタッフ・キャストや、
世界中の視聴者の皆様に心より感謝いたします。
本選の発表は来年になりますが、皆様どうか良いお年をお迎え下さい。
アンナ・サワイ
ゴールデングローブ賞という非常に権威ある賞にノミネートしていただき、とても不思議な感覚です。
『SHOGUN 将軍』を観て、鞠子を愛してくださった皆さまに、心より感謝いたします。
皆さまがいなければ、このようなことは起こりえませんでした。
浅野忠信
ありがとうございます!
沢山の方が藪重を楽しんでくれてとても嬉しいです。あの役は何度見ても楽しめるように作ったので何度でも見てください。
よろしくお願いします!
「SHOGUN 将軍」はディズニープラススターにて独占配信中。
(シネマカフェ編集部)