【箱根駅伝】国学院大“復路勝負”で3冠狙う 前田監督「平林清澄を中心にまとまりがある」

0

2024年12月10日 17:22  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

第101回箱根駅伝記者発表会で意気込みを語る国学院大・前田監督(撮影・足立雅史)

来年1月の第101回箱根駅伝のチームエントリーが10日、発表された。史上6校目の大学3大駅伝「3冠」を狙う国学院大の前田康弘監督は「復路のどこかの区間で先頭に立つレースプランを描いて調整を進めたい」と“復路勝負”を打ち出した。


エース平林清澄(4年)や全日本大学駅伝6区区間賞の山本歩夢(4年)らを順当にエントリー。10月の出雲、11月の全日本で優勝に導いた指揮官は「平林清澄を中心にまとまりがあって、国学院史上最強のチームだと思う。選手層が強み」と自信を見せた。


近年の箱根路では往路を制したチームがそのまま逃げ切るレースパターンも多いが、国学院大は復路での逆転優勝を狙う。出雲5区区間賞の上原琉翔(3年)、3月の日本学生ハーフ王者の青木瑠都(3年)、出雲4区&全日本5区でともに区間賞の野中恒亨(2年)らもメンバー入りしており「復路で勝負ができる人材を置けるのが強み。それは出雲、全日本でも証明した通り、つなぎ区間で勝負をかけられる人材がそろっている」と展望した。


12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表され、2日、3日のレース当日午前6時50分までがメンバー変更の期限。往路、復路合わせ当日変更は6人までで、1日最大4人までが変更可能となっている。


◆国学院大のチームエントリー(16人)


【4年】佐藤快成、鶴元太、中川雄太、平林清澄、山本歩夢


【3年】青木瑠郁、上原琉翔、嘉数純平、高山豪起


【2年】後村光星、辻原輝、野中恒亨、吉田蔵之介


【1年】飯国新太、岡村亨一、尾熊迅斗

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定