辛坊治郎氏、小倉智昭さんに感謝「わがまま言って留守している間も…」太平洋ヨット横断中に代役

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2024年12月10日 17:38  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

辛坊治郎氏(2020年12月撮影)

キャスター辛坊治郎氏が、10日放送のニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜午後3時半)で、9日に77歳で亡くなった小倉智昭さんを追悼した。


冒頭で「今回はさすがに衝撃でした。私とこの番組を通じてかなりご縁があった小倉智昭さんの訃報が今日、伝えられまして」と紹介。「ついこの間、この番組にきてくれたのにな」としみじみ語った。


小倉さんがフジテレビ系で朝の顔だった「とくダネ!」担当の時代は接点が少なかったというが、辛坊氏は「一番最初に強烈な接点は、この番組の前身なんですよ」と、2012年に「小倉智昭のラジオサーキット」から土曜日午後のラジオ番組枠を引き継いだことを振り返った。「(オファーを)軽く受けて、何も知らなかった。オンエアの当日に『ちょっとうかがいますが、この枠ですが、先週まで何をやっていたんですか』って当日ですよ、聞いたの。小倉智昭さんの後? え?」と動揺したことを思い起こした。さらに裏番組が、文化放送はみのもんた、TBSラジオは久米宏の番組だったと回想。「とんでもない枠を受けちゃったよ、と。オンエアの当日に気付く」と苦笑した。


番組パーソナリティーの増山さやかは、小倉さんの前番組も担当しており「終わる時に『次、誰なの?』って話になって、辛坊さんですよ、って話したら、『辛坊君なら僕も聞いてみたいな』と小倉さんが言ったの、今でも覚えています」と、小倉さんが辛坊氏に期待していたことを紹介した。


辛坊氏は「それ以来の…細い付き合いですが、最初の印象は強烈でした」と語ると「今日、この番組をオンエアに乗せていられるのも、小倉さんのおかげです。間違いなくそうです」と語った。さらに「わがまま言って留守している間も代わっていただいて」と、辛坊氏は21年にヨットで太平洋横断に挑戦するため番組を休んだ時期、不定期で助っ人パーソナリティーも務めた小倉さんに感謝した。

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