俳優の奈緒が主演、Kis-My-Ft2の玉森裕太が共演する、TBS系連続ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(毎週火曜 後10:00)の最終回が、10日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【写真】「これがロープドンか…」ネット歓喜の胸キュンシーン 結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)。人生どん底のタイミングで、金髪の謎の男・葛谷海里(玉森裕太)との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描く、クズきゅんボクシングラブコメディとなっている。
最終回は、退院したほこ美(奈緒)はボクシングを続けるか迷っていた。そして海里(玉森裕太)と連絡が取れないほこ美は、大葉(小関裕太)から海里と悟(倉悠貴)の関係を知らされる。大葉に背中を押される形で、ほこ美は居なくなってしまった海里を探しに出るのだった。
やっと見つけた海里は傷だらけの状態で、介抱しようとするほこ美だったがその手は振り払われてしまう。海里に立ち直って欲しいほこ美は海里に語りかけるが、その言葉は海里に届かず…。
そんな海里の姿を見て、ボクシングを続けると決めたほこ美。自分の写真を海里に撮ってもらうという約束を果たすために練習を再開する。スパーリングの恐怖を乗り越えて一刻も早く試合がしたいと、成(渡部篤郎)とゆい(岡崎紗絵)に申し出る。心配してくれる明美(斉藤由貴)たち家族を説得し、ほこ美は1ヶ月後に迫る試合に向けて特訓をスタート!だが、ほこ美は前回のスパーリングでの恐怖をぬぐい切れず…。ほこ美はリングに上がることはできるのか。そして、海里は戻ってくるのか。ほこ美と海里、二人の恋の結末は…というストーリーだった。
ラストは、ほこ美の試合などを撮影した海里の写真展でのシーン。思いが通じ合い「ほっこー、練習忙しすぎじゃない?」と素直に伝える海里に対し、ほこ美も「そんなに私と会いたいんですか?」と茶目っ気たっぷりに返す。
そして「俺よりボクシングの方が好きなんじゃないの?」と甘える海里にほこ美は「もぉ〜分かってくるくせに」。そして“パンチをする音”が流れ、海里が「痛っ(笑)パンチつよっ(笑)」と笑うと、ほこ美も「そんな強くしてないです!」と明るい口調だ。見事な“タイトル回収”に視聴者からは「ラストのイチャイチャがたまらんw」「最高のハッピーエンド」などの声が寄せられている。