バドミントンの年間王者を決める『ワールドツアーファイナルズ2024』が、日本時間11日に中国・杭州市で開幕した。日本からはパリオリンピック™の女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽(27、再春館製薬所)、松山奈未(26、再春館製薬所)ペアなど9人、男子ダブルスを除く計4種目に出場する。
女子ダブルス世界ランク4位の志田、松山ペアはパリ五輪の3位決定戦以来の対戦となったマレーシアのタン・パーリー(24)とティナ・ムラリタラン(26)と対戦。第1ゲームを13−21と先制されたが、第2ゲームを21−17と奪い返しゲームカウント1−1に。最終ゲームは21−18でシダマツが連取し、1時間の熱戦に勝利。初優勝に向け初戦を白星スタートさせた。
グループステージは各種目2グループに分かれ、総当たり戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
※写真は左から松山選手、志田選手(パリ五輪)