吉沢亮に最大のピンチ!?　『ババンババンバンバンパイア』予告解禁　主題歌はimase

　吉沢亮が主演を務め、板垣李光人や原菜乃華らが共演するラブコメディー映画『ババンババンバンバンパイア』より、吉沢演じるバンパイア・森蘭丸に最大のピンチが到来する予告編、メインビジュアルが解禁。併せて本作の主題歌が、imaseの「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」 に決定した。

【動画】主題歌はimase！　映画『ババンババンバンバンパイア』予告

　本作は、奥嶋ひろまさによる同名漫画を実写化するバンパイア・ラブコメディー。

　銭湯で働く森蘭丸、その正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸は、銭湯の一人息子であるピュアボーイ・立野李仁の純潔を見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメートの篠塚葵に一目ぼれ。李仁の“初恋”が成就してしまえば、童貞喪失の危機。彼の純潔を守るべく、あらゆる手を使い初恋を阻止しようと、蘭丸による決死の大作戦が始まる―。

　主人公の銭湯で働く美しきバンパイア・森蘭丸役には吉沢亮。李仁の血を求め、おかしな方向に暴走してしまうクセの強いキャラクターを熱演した。天真らんまんピュアボーイ・立野李仁役には板垣李光人。李仁の初恋相手で、蘭丸の正体がバンパイアであることを確信し彼に恋心を抱くようになる篠塚葵役に原菜乃華。さらに、蘭丸に恨みを抱く兄・森長可役に眞栄田郷敦、バンパイアハンターとして蘭丸を追う坂本梅太郎役を満島真之介、葵の兄で不良たちをまとめる脳筋番長・フランケンこと篠塚健役を関口メンディーが演じるほか、堤真一、笹野高史、音尾琢真、映美くららといった個性豊かな顔ぶれが集結した。監督は浜崎慎治。

　予告編は、人間の生き血を吸う恐ろしきバンパイアとして450年間生きてきた森蘭丸（吉沢）が、人間の首に噛みつき血まみれの牙をむき出しにするおどろおどろしい姿からスタート。しかしすぐに雰囲気は一変し、銭湯「こいの湯」で働く蘭丸の姿が。何を隠そう、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、 この「こいの湯」の跡取り息子・李仁（板垣）の純潔を蘭丸は密かに見守っているのであった。

　純粋で真っすぐな李仁の姿に「可愛い…」と悶絶する蘭丸。そんな幸せで穏やかな日々を送っていたある日、李仁の初恋の相手・葵（原）が立ちはだかる。蘭丸は李仁の童貞喪失のピンチを阻止するべく、葵を李仁に近づけまいと四苦八苦する結果、彼女に対し思いもよらぬ壁ドンやお姫様抱っこをする羽目に。それを横目で見ていた李仁は、蘭丸に「僕たち恋のライバルだね」と勘違いする始末。さらになんと葵はバンパイアオタクで、蘭丸がバンパイアであることに気づいてしまい、次第に「バンパイア様…」と蘭丸に想いを寄せていくのであった。

　それぞれの想いの矢印が交差し、ついに前代未聞の勘違いバトルが勃発。強靭な肉体をもつバンパイアとは知らず、初めて自身が喧嘩に負けた相手として蘭丸を慕う、脳筋番長ことフランケン（関口）や、昼間は李仁の担任として教師をする傍ら、夜はバンパイアハンターとして蘭丸を狙う、怪しげな二面性を持つ坂本先生（満島）、蘭丸を恨み大切なものを全て奪おうと蘭丸や李仁の命を脅かす最大の宿敵、蘭丸の兄・長可（眞栄田）、個性豊かな李仁ファミリー、父・立野春彦（音尾）、母・立野珠緒（映美）、祖父・立野長次郎（笹野）らが次々と登場。さらに戦国時代から生きていた蘭丸がかつて仕え寵愛を受けていた、織田信長（堤真一）との妖しげなシーンなどが映し出される。

　映像にはそのほか、蘭丸が、長可との命をかけた本格アクションを見せるシーンも。バラエティに富んだ、見どころ満載の予告となっている。

　また今回、本作の主題歌が、imaseの「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」に決定。昭和の名曲「いい湯だな」をアレンジカバーした、ゆったりと心地いいリズムで作品を彩る楽曲となっており、今回解禁された予告編でも流れている。imaseは「映画化されるということで、凄く話題にもなりましたし、そんな作品の主題歌を担当することができてめちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びのコメント。そして「この映画のエンドロールにこの曲が流れたときに、一息つきながら本当に温かい銭湯に入っているような、そんな心地いい気持ちになれる楽曲だと思っています。是非作品と共にこの曲を聴いていただけたら嬉しいです」と語っている。

　imaseの起用理由について、プロデューサーは「主題歌は多幸感があって心地の良い音楽にしたいという思いがあり、 日本を代表する名曲『いい湯だな』の心地良さを、令和のチルとして楽しく表現できるimaseさんにお願いしました」とコメント。

　メインビジュアルは、蘭丸と、彼を取り巻く個性あふれるキャラクター達のそれぞれの思惑が交差するにぎやかなビジュアルとなっている。

　さらに、12月13日からムビチケカード＆ムビチケ前売券（オンライン）の発売も決定。バンパイア姿の蘭丸が、自身が働く「こいの湯」でバケツとデッキブラシを手に佇む姿がデザインされている。価格は1600円（税込）。

　映画『ババンババンバンバンパイア』は、2025年2月14日より全国公開。

imaseのコメント全文は以下の通り。

■imase（主題歌担当）コメント全文

――主題歌に決定したときのお気持ちをお聞かせください。

凄く嬉しかったですね。映画化されるということで、凄く話題にもなりましたし、そんな作品の主題歌を担当することができてめちゃめちゃ嬉しかったです。

――脚本を読まれた感想は？

コメディーで設定も凄く面白いです。450年生きている森蘭丸がまさか銭湯で働いていて、李仁の童貞を守るために、というストーリー設定も面白いですし、そこで描かれる色々な物語も凄く素敵な作品だなと思いました。

――主題歌は「いい湯だな」をアレンジカバーした楽曲ですが、ポイントやお気に入りの点を教えてください。

名曲「いい湯だな」を令和っぽさもあるアレンジにmabanuaさんがしてくださって、自分もラップっぽい歌詞を書いたり、昔ながらの良さと今っぽさが融合した楽曲になっていて、個人的に全体的に気に入っている曲になっています。

――映画を楽しみにしている観客へメッセージを。

この映画のエンドロールにこの曲が流れたときに、一息つきながら本当に温かい銭湯に入っているような、そんな心地いい気持ちになれる楽曲だと思っています。是非作品と共にこの曲を聴いていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします！