ワークマンは、作業服を扱わない業態のチェーン店「#ワークマン女子」について、来期から毎年40店を路面出店すると発表した。路面フランチャイズ店を中心に出店を強化し、7年後に計400店舗の展開を目指す。
【画像】「#ワークマン女子」の路面店はどんなお店? 田辺文里店の様子はこちらから(計3枚)
同社は#ワークマン女子の1号店を2020年10月に開店。「都会発のブランド」としてのイメージを浸透させる狙いから、従来は都市部を中心に新規出店を進めていた。現在は全国に79店舗を展開している(うち41店舗はショッピングセンター内)。
一方で同社は2024年の9〜11月、新たに路面店を11店舗出店。青森県つがる市(行政人口3.0万人)や愛知県岡崎市(同38.1万人)など、幅広い規模の自治体に出店したものの、いずれも全店舗の平均を上回る売り上げを記録したという。
これにより同社は、「地方の路面店」という出店形態が同チェーンにおいても軌道に乗ったと判断。従来型の「ワークマン」と同様に、今後はフランチャイズ店の地方出店を強化し、毎年40店舗を路面に出店する方針だ。
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また、#ワークマン女子においては、2025年秋までに専売製品の比率を6割強に拡大する。このため、従来型のワークマンといった既存店舗ともさらに共存しやすくなる見込みだという。
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