“ポスト・錦織圭”、18歳のプロテニスプレイヤー・坂本怜がヨネックスと総合契約を締結

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2024年12月13日 14:00  ORICON NEWS

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坂本怜 (C)ORICON NewS inc.
 今年9月に男子テニスでプロ転向を果たした坂本怜(18)選手が、ヨネックスとラケットとウェア、シューズなどを含む総合契約を締結し、都内のヨネックスショールームで発表会を開催。来年1月発売の新ラケット「EZONEシリーズ」もメディアに公開された。

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 坂本選手は、2024年の全豪オープンジュニア男子シングルスで、日本人初の優勝を果たし、グランドスラムジュニアでは日本人で2人目となる快挙を成し遂げている。その後の全米オープンジュニア・ダブルスでも優勝を飾り、18歳でプロに転向。今、世界から最も注目されている日本人プレイヤーだ。

 ヨネックスのアリサ ヨネヤマ社長はその魅力を「身長190cmを超える恵まれた体格を生かしたコート上でのダイナミックなプレーと、オフコートでも誰からも愛される豊かな表情を持ち合わせるキャラクター」と紹介。さらに契約については「世界ナンバーワンを目指していける逸材と確信し、今回の総合契約締結に至りました。」と説明した。

 そんな坂本選手もヨネックス製品との付き合いは長いそうで、多くの世界トッププロが愛用する「EZONEシリーズ」を10年ほど前から使っているそうだ。テニス人生のほとんどを「EZONEシリーズ」で戦ってきたことになる。「初めて握った瞬間に『俺だよ』って声が聞こえてきた」とのことで、「俺はこいつと墓まで行くんだなっていうのを実感させられた」と語った。

 来年1月発売の新しい「EZONEシリーズ」も8日に都内で行われたエキシビションマッチ「ドリームテニスARIAKE」で既に使用したそうで、「前作のよりもしなりとパワーが強化されているなと。そしてさらにスイートスポットも広がっている」と解説。パフォーマンス面においても良い効果が得られているようで、「もちろん打った球もそうなんですけど、サーブとかの確率がすごい上がった」と確かな手ごたえを実感しているようだ。

 同イベントでは、2025年に坂本選手が着用する新しいウェアも公開された。マネキンが着た真っ赤なウェアを前にして坂本選手は「すごくパッションを感じて、素晴らしいと思います」と感想を語った。

 最後に、今後の意気込みを聞かれた坂本選手は「チームヨネックスさんが最高のサポートをしていただいているので、それに応える気持ちで、世界一、クランドスラム優勝を目指して頑張っていきます。」と言葉に力を込めた。

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