俳優の柳楽優弥が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜 後10:00)の第10話が、13日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【写真多数】一体どこへ?突然”消えた”人物 本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合い繰り広げられる今作を、完全オリジナルストーリーで送る。
第10話は、工藤楓(桜井ユキ)への暴行と亀ヶ谷議員(岩谷健司)の秘書殺害に関与した疑いで樺島(後藤剛範)が逮捕された。樺島と亀ヶ谷と関係を持っていた橘祥吾(向井理)は社長で義兄の春一(黒田大輔)からついに見切りをつけられる。居場所を失くし追い詰められた祥吾は、ライオン(佐藤大空)を連れてある場所へと向かう。
一方、船木(平井まさあき)がアートグループホームの新事業を立ち上げ、そのプレ体験に美路人(坂東龍汰)が参加することになった。美路人が自ら一泊のプレ体験を希望したという。
そんな美路人の挑戦に背中を押され、洸人(柳楽優弥)は祥吾からライオンを取り戻すべく行動に出る。柚留木(岡山天音)に連絡を取り、愛生(尾野真千子)とライオンがいる山梨に向かうのだが…というストーリーだった。
監禁された愛生は柚留木によって無事に保護され、洸人も祥吾からライオンを取り戻した。祥吾が逮捕され、愛生たちに穏やかな日々が訪れた。しかし、ラストには洸人が美路人のお迎えに現れず、音信不通状態で姿を消して…というシーンで終了した。
次週の最終回につながる意味ありげなラストに、視聴者からは「え!?」「やっぱり最終回でもう一波乱くるか」「どゆこと?」「怖い怖い…」「意味がわからない…」「来週の最終回まで待てないんだが」衝撃の声が広がっている。