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2024年12月15日 11:21 ITmedia Mobile
最近、いわゆる「100円ショップ」でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?
今回はダイソーにおいて1100円で販売されている磁気研究所(HiDISC)製の「Type-C 3in1 HUB」を試した。
●おことわり
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。
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●その名の通り「1台3役」のマルチハブ
その名の通り、本製品はUSB Type-C端子に接続するタイプのマルチハブだ。USB 3.2 Gen 1(USB 5Gbps)に準拠しており、USB PD(Power Delivery)規格の電源入力(最大100W)とHDMI映像出力(最大4K/30Hz)に対応している。100円ショップで販売されている製品としては高価だが、USB Type-Cマルチハブとしては手頃な価格設定となっている。
「Google Pixel 7 Pro」とUSB 3.2 Gen 1対応USBメモリを接続して合計14個500MBのデータを転送したところ、約10秒で転送できた。まずまずの速度は出ている。大規模なデータ転送を行わない限りは妥協できる転送速度だ。
●Nintendo Switchのドッグ代わりにも
パッケージにも記載があるが、本製品は家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」のドッグ代わりにもなる。友人などを連れて貸し会議室の大画面ディスプレイでゲームを遊ぶ、といった場合などは家の据え置きドックではなく、本製品を持っていくことも視野に入りそうだ。
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