高畑充希、結婚を祝福され笑顔「自分事じゃない感じがずっとしててふわふわしてます」

　女優の高畑充希が15日、都内で行われたミュージカル『ウェイトレス』製作発表に共演の森崎ウィン、ソニン、LiLiCoと共に出席。結婚を祝福され、「自分事じゃない感じがずっとしてて、ちょっとふわふわしてます」と笑顔を見せた。

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　本作は、アメリカ映画『ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた』をベースに製作された、ブロードウェイ・ミュージカル。日本では2021年に初演を迎え、コロナ禍の影響の中でも満席の大盛況となった作品だ。妊娠・出産・離婚・自立・養育など女性の人生の岐路を、高畑演じるジェナを中心に人間味豊かなキャラクターたちが織りなすミュージカル・コメディが、豪華新キャストも迎え、2025年4月に再演を果たす。

　高畑はアメリカ南部の田舎町で、とびきりのパイを売る評判のダイナーのウェイトレス・ジェナを、森崎はジェナを診察するうちにジェナと深い仲になってしまう産婦人科医のポマター医師を演じる。

　高畑は11月に俳優の岡田将生との結婚を発表。MCから「ご結婚おめでとうございます」と祝福されると、高畑は「ありがとうございます」と笑顔を見せ、キャスト陣からも温かい拍手が送られた。高畑は「自分事じゃない感じがずっとしてて、ちょっとふわふわしてます」とコメント。続けて「この間、『FNS歌謡祭』に出たら、ジェナの役の指輪が本人の指輪だってニュースになってて（笑）。『全部そういうことになるのか！　テレビすごい！』と思いました」と笑った。

　また、今回は再演ということで、高畑は「また新たな気持ちで。同じ役を自分が結婚して臨むとなると、また違う感覚も得られるのかなと思います」とした上で「新婚最初の仕事がお医者さんとW不倫する話というのもなんだかおもしろい流れだなと思いました（笑）」と告白。「精一杯がんばります！」と意気込んだ。

　「今年1年をパイに例えるなら？」という質問にLiLiCoは、今年はずっと走り回っていたと言い「今年、スウェーデンでもタレントデビューしたんです。ずっと働いているので、スウェーデンのベリーも日本のものも全部パイに入れて、それを切らずに一気食い！」と回答。高畑が「私は逆にスッカスカパイでした」と答えると、LiLiCoは「ちょっと嘘でしょ？　絶対嘘だよねぇ!?」と立ち上がってツッコんだ。

　高畑は「なんで立つの？」と笑いながら「来年で20周年なんですけど、ここまでで一番おやすみを取っていた年だったかなと思って」と回顧。「逆に家族との時間とか、猫が来たりとか。大好きで夢中でやっているんですけど、仕事だとずっとアドレナリン全開だから、普段感じられないささやかなことを感じられた年だったなと思います。スッカスカパイ（笑）」と説明していた。　

　ミュージカル『ウェイトレス』は、東京・日生劇場にて2025年4月9日〜30日、愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホールにて5月5日〜8日、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて5月15日〜18日、福岡・博多座にて5月22日〜29日上演。